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ビタミンD

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「ほとんどの人はとる必要のないビタミンDを摂取している」と話している医師がいた。

大手日刊紙スヴェンスカ・ダーブラーデットは、スウェーデンでは2011年から2020年にかけて5歳から54歳の人に処方されたビタミンDが1000%(!)増加したが、そこには科学的な根拠がかけているという医師の話を紹介している。

ウプサラ大学の医療疫学の教授で、整形外科の上級医でもあるカール・ミカエルソンさんは、ビタミンDのサプリメントが実際に効果を発揮するかどうかは今も意見が分かれているという。

ビタミンDは子どものくる病を予防し、骨粗鬆症のリスクがある高齢者にはカルシウムと一緒に投与されるが、それ以外では健康の増進に寄与するという科学的な根拠はほとんど証明されていない。

ミカエルソン教授は「夏に日光を浴び、変化にとんだ食生活をすれば、それで十分」で、さらに「ビタミンDの摂取量が多いと、転倒しやすくなり、骨折が増え、筋力が低下するという研究結果もある」ことを指摘する。

パンデミックで、ビタミンDはコロナにもいいと言われたり、また癌から精神的な病まで、さまざまなものを予防するとも言われている状況に警告を発する。

私もご多分にもれず、ビタミンDをせっせと毎日摂っている口なんですけど、はて、どうしよう? まぁ、税金から処方してもらっているわけじゃないし、自分で買っているので、おまじないだと思って続けるか? あ、でもそれで筋力が低下するなんていうのはいやだなぁ。まぁ、広告ばかりに踊らされてなくて、もうちょっと自分でちゃっと調べて考えてみろ、ということなのか?

医師が発言「ほとんどの人は必要のないビタミンDを摂っている」(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022