swelog ニュースで語るスウェーデン

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下水でみるスウェーデンのコロナ、再び

もうずいぶん前から一般人のコロナPCR検査はなくなってしまったスウェーデンでも、感染は拡大しているようだが実のところどれくらい広がっているかわからない状態を分析しようと、久しぶりに下水に含まれるコロナウイルス量についてのニュース記事を読んだ。

ウイルス量の測定は継続的にスウェーデン各地で毎週月曜日に行われていているそうで、例えば人気の観光地カルマールでは今週は前週比で3倍のウイルス量だった。でもこれは観光で人が集まっていることの影響に過ぎないかもしれない。同期間、マルメではウイルス量は減っている。またウプサラでは昨年の同時期と比較するとウイルス量は89倍となっていた。

PCR検査がなくなり、また症状のない人や軽症の人も多い今、下水の分析結果はスウェーデンでのコロナ拡大状況を把握するための最も的確な手段なのかもしれない。

公衆衛生庁は、社会での感染は拡大しており、これから入院患者もコロナで亡くなる人も増えるだろうとコメントしてる。地方によっては高齢者介護施設の現場で感染が広がっていることが確認されており、今回もやはり一番身に危険があるのは高齢者のよう。高齢者は引き続き追加のワクチン接種をと、公衆衛生庁は念を押す。

ほとんどの人は軽症ですむかもしれないとはいえ、かかるといろいろと大変そうだし、義母など高齢者の手伝いもできなくなってしまう。それに私は少し先には日本に行く予定なので、今コロナにかかると旅行の実行自体難しくなってしまう。

昨日はストックホルムの大使館から「領事レター」は簡単にだれにでもすぐにだせるものでもありません、というメールが送れられてきたが、日本への入国の条件はまだまだ厳しく、私は細心の注意を払う必要がありそうだ。まずは手洗いはしっかりの基本に戻らなくては。

下水でわかるコロナ感染が際立っているところ(アフトンブラーデット)

© Hiromi Blomberg 2022