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ヨーテボリがユネスコ文学都市に

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ユネスコは2004年から「創造都市ネットワーク」を設立し、世界の都市を文学、映画、デザインなどの7分野に分けて認定することで、都市間でパートナシップを結び文化産業の強化による都市の活性化や文化多様性への理解増進を図っているが、この度ヨーテボリがその「文学都市」として認定された。今年の6月にヨーテボリがユネスコに提出した認定申請が許可されたもの。

ユネスコ文学都市は他にエジンバラやバクダード、グラナダ、南京などがある。

ユネスコ・クリエイティブシティーズネットワーク(ユネスコ創造都市ネットワーク)について:文部科学省

スウェーデン初の文学都市となったヨーテボリは、その市民に根付く文学的な生活や読書習慣の促進活動や国際的なイベントなどにも力を入れていることを認められたもの。ユネスコの認定は恒久的なものとなる。

ヨーテボリは毎年北欧で一番規模の大きいブックフェアを開催している他、スウェーデン西地域作家センターや文学の家などの施設、ヨーテボリ大学がある。

ちょっと調べてみたとところ、日本には現在10のユネスコ創造都市ネットワーク認定都市があり、今回ヨーテボリと同じタイミングで認定された都市では、大分県臼杵市が食の分野で認定されている。日本の他の都市には音楽の浜松(なるほど!)や、工芸で金沢などがあるが、まだ文学で認定された都市はない。

ヨーテボリ市の関係者は申請はかなり大変な作業で、行政や市民団体など、広範囲に渡る協力が必要だったと話しているが、さて、日本初の文学都市が誕生するとなると、どの街がふさわしいのだろうか?

ヨーテボリがスウェーデン初のユネスコ文学都市に(SVT)

© Hiromi Blomberg 2021