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個人や私企業が監視カメラでできること

木曜日に、ダニエル・クレイグがノリノリで主役をはっている最高に楽しい映画『ナイブス・アウト』を観にいったら、映画の中で監視カメラが印象的な使われ方ででてきた。

昨夜、大きなうちで一人で住んでいる義母宅で一緒にとった夕食の席では、最近増えている老人宅を狙った犯罪と監視アラームのことをひとしきり話した。

監視カメラは私達の日常の一部になりつつある。2018年の法改定以降、スウェーデンでは個人や私企業が監視カメラを自由に設置できるようになっている。

個人は自分が所有する場所であれば監視カメラを自由に設置してもいい。だが、法改正と同時にこの件の管轄省庁であるデータ取扱監視局(Datainspektionen)への苦情も増えており、その多くは自分ちの庭・土地をお隣さんが勝手にカメラで監視しているというもの。

また小売店なども、万引による被害を監視するなどの目的でカメラを設置することはできるが、従業員がちゃんと働いているかを「監視」するためにカメラを使うことは、GDPR(EU一般データ保護規則)を侵食し、個人の権利の侵害にあたる可能性があるので、何でもかんでもカメラで自由に「監視」できるわけではない。

義母宅からの帰りに乗ったバスは最新型で、真ん中あたりにおしゃれな形状の監視カメラがコロンとついていた。これがバスの運転者の、そして私達乗客の安全を守ってくれていると思うと、もうまったくその存在は気にはならないのだけど......

監視カメラの設置に関して法律で決まっていること