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イタリアの核シェルター

コロナでイタリアが大変な状況だった頃には毎日のように現地から最新情報を伝えていたSVTのレポーターの姿をニュースで久しぶりに見かけたと思ったら、彼女はイタリアの核シェルターブームについて伝えていた。

ニュースはウクライナの戦争が始まってから、イタリアで自宅の庭や地下室につくる核シェルターの需要が非常に高まっているというもの。不動産売買のサイトでもシェルター付きの不動産の価格が急騰している。

シェルターを販売・設置する会社は、この20年間は毎年50件程度のシェルターを設置してきたが、今年はこの一ヶ月だけで1000件の依頼があったと話す。この会社の最も安価なシェルターは30㎡程度の大きさで、その設備の内容により30万から100万クローナ(約390万円から1300万円)の価格となる。

紹介されていたのは、生物兵器にも核兵器にも耐えることのでき、貯水槽や新鮮な空気を供給する空調設備もついた家族全員が一緒に入れる大きなシェルター。

ニュース映像を見ながら、状況が悪化してこういうシェルターに家族でこもった場合、どのタイミングで外にでるのかを決めるのって難しそうだなと思う。空襲がやってきた間だけ避難するというやり方なら使いこなせそうだけど、核兵器やら生物兵器がやってくると、そのあとで外界がどんな状況になっているかはちょっと簡単にわかりそうにない。

それにしても、こんな話題についてこのブログで書いていることにも、まだ現実感が薄いのですが……

スウェーデンのシェルターのお話はこちらからどうぞ。

2500人のシェルター - swelog ここだけのスウェーデンのニュース

 

イタリアでは自宅の庭にシェルターの建設ブーム(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022