swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

小学校が備える無差別殺人対策訓練

スウェーデンの大都市の学校で働く職員に向けた銃などによる無差別殺人対策訓練が広がりをみせている。スウェーデン公共放送SVTの独自調査によると、マルメでは警察の協力を得た独自の訓練を2016年から今年までの3年間で市のすべての小学校の職員に実施した。

ストックホルムでは、訓練と教育を実施する外部機関から理論と実施訓練の一日がかりのセミナーをこれまでの3年間で19の小学校で33回実施し、合計100万クローナ(約1150万円)を対策訓練に投資している。

また80の基礎学校(小中学校)と150の高校を運営する私立の学校経営大手のAcademediaでは、これまでに学校で働く6000人に訓練を受けさせたという。

訓練を受けることで起こりえる事態にに対する不安が逆に増大しないかという懸念も事前にあったそうだが「不安に思っているということ自体を公に話せることで、みんなの肩の力が抜けた」とAcademediaのセキュリティ担当者は話している。

日本では毎年9月に学校でも職場でもやっていた災害に対する避難訓練がこの国ではなくてちょっと物足りなく(?)思っていた私だが、そうか、こんな訓練が行われていたとは。ちょっとびっくりしましたが、備えあれば憂いなし、ですよね、やはり。

スウェーデンの学校は無差別殺人対策訓練をを行っている