swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方など、スウェーデンのニュースから毎日ひとつ選んで紹介しています

教育

スウェーデンの先生の状況から「恩師」という言葉を思い出す

5年毎に実施されるTALIS(OECD国際教員指導環境調査)の2018年の結果では、スウェーデンの先生の90%以上が自らの職業に満足していると回答。スウェーデンの先生、仕事大変だしお給料安いっていわれてるし、本当に大変だよなー、と常日頃思っていたので、こ…

ラマダンと給食と学力テスト

月曜日から始まった今年のラマダン。日中の断食は6月4日まで1ヶ月に渡って続く。 断食は大人がするもので成長期の子供はするべきではないとの見解が基本でも、自ら断食をしてみたい、もしくは友達グループの圧力で10歳くらいから断食をする子供もいる。中学…

子どもたちの心拍と成績

心拍数を上げる心拍トレーニングをとりいれる学校が増えている。 学校庁は、今年の秋の新学期から年に100時間を体育につかう課程要項を提案している。これは、今、男子の半数、女子に至っては5人に4人が1日に1時間体を動かす、という目標を達成できてい…

燃えつきる子どもたち

日本では高齢化した「引きこもり」問題が改めて大きな社会的課題として浮上してきているが、今日のニュースでスウェーデン語の「Hemmasittare (家で座っている人)」という新語をみた。 インタビューに答えていた11歳の少女アンナは9歳の時から2年、学校に…

家庭科で教えること

スウェーデンの小中学校にも「家庭と消費者」という科目があり、現在の教育要項では9年間合計で118時間学ぶことになっている。 この度、無作為に全国から選ばれた学校を対象とした実態調査で、学校検査局は、この科目のなかで料理に多くの時間が使われすぎて…

分断されていく学校

機能しない「選択の自由」 スウェーデンでは小学校から、生徒と保護者が望み、枠があいていれば通う学校を選択することができる。 制度は住居地により偏ったバックグランドの生徒ばかりになってしまわないようという意図もあり制定されたものだが、これがう…

子供・老人ミックスで言語を守る

老人ホームで住む高齢者の毎日に刺激を与え、子どもたちには年配の人間と共に過ごす時間を提供するため高齢者住宅と保育園を併設させる試みは、今おそらく世界の先進国各地で行われているだろう。 スウェーデンの最北、フィンランドとの国境上にあるエベルト…

子供のデジタル教育論争

スウェーデンでは、来年夏の新年度から保育園での教育用ツールとしてタブレット端末等のデジタル技術を導入することが義務化される。 ヨーテボリ大学の教育法研究機関が最近発表した論文では、デジタルツールは読書や昔ながらのゲームや遊びに比較すると子供…

教師に会わない学生

スウェーデンの社会学を学ぶ学生は、教師による授業を週にたったの6時間しか受けていない。これは自然科学や工学系の学生の新入生たちの15時間と比べて、半分以下の数字。 この度スウェーデン高等教育管轄機関 (Universitetskanslersämbetet) がまとめた結果…

理系女子を育てる

スウェーデンは技術大国で、輸出を含め経済の大きな部分を占めている。 にもかかわらず技術分野はまだまだ男性優位。小学5年生では技術に関心のある女子は86%にのぼるのに、中学生になるとたったの37%になってしまう。 女子は技術がどのように使われるか…

コピペ大学生急増

大学などの高等教育機関で不正で退学させられる生徒が増えている。 教育機関側が不正を見つける技術を進化させたことが一因だとか。 不正の種類としては「盗作」が一番多いということなので、Black Duck(オープンソースのライセンス違反を見つけるプラット…