swelog 今日のスウェーデンのニュース

スウェーデンのニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

極寒の電気トラック

f:id:hiromi_blomberg:20210129140716j:plain

昨日の朝書いた、2回のワクチン接種の後に感染したという話に関しては、私と同様に心配した人が多かったのか、その後複数の医師、専門家が「特に心配することではない」とコメントを出していた。その理由はなぜかを追記として書いておいたので、よければ読んでください。お騒がせしました。

さて、今日の話題は極寒の鉄鉱石鉱山から。

北極圏近くで鉱山を運営するKaunis Ironでは、気候危機問題に対応するため、鉄鉱石の輸送を電気トラックに切り替える。2025年のトラックの完全電化をめざして、この度この最北の地でボルボ・トラック提供の電気トラックによるテスト運用が始まった。

厳しい気候の中でバッテリー対応するため、これまでのトラックと比較して、使用される電気トラックの車体は軽量になった。一日160キロの経路を往復するが、途中3箇所でバッテリー充電装備がある。

Kaunis Iron社のロジステック責任者は「この厳しい気候の中での電気トラック輸送が成功すれば、世界中どこでも可能なことが証明できる」とこのパイロットプロジェクトの意義を語る。

寒さといえば、今週末はマイナス15度の予想気温の中、ダーラナ地方のファールンでクロスカントリーの世界選手権が行われる。

先週末スイスで行われたクロスカントリー選手権では、場所によってはマイナス30度もの寒さとなり、凍傷になる選手が続出。ひどい状態になった選手の足指の写真がニュースになっていた。今週末のこの世界選手権を前に心配な参加選手も多いようだが、どうかみんな無事に競技できますように!

Pajalaの鉱山は極寒での電気トラック使用へと舵をきった

ファルロッテ・カッラ選手のコメント「見るも恐ろしい画像でした」

© Hiromi Blomberg 2021