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外で働く

マルメ市とマルメ大学が、屋外で働くことが与える影響に関する共同研究プロジェクトを実施しています。屋外で働くといっても、工事現場や市の公園の手入れをしている職員の話ではなくて、それは例えば、マルメの市立図書館の職員や市役所のホワイトカラーの人たちなど、これまではオフィスで働いていた人たちが屋外にでること。

現在50人近くが、散歩しながらのミーティングや、屋外での会議など、これまで建物の中で行っていたことを屋外に持ち出して働くことを試みています。

プロジェクトはこの秋まで一年半にわたって行われたあと、調査結果がまとめられる予定ですが、参加者からはクリエイティビティが上がった、組織内のヒエラルキーにとらわれず自由な空気の中で会議を持つことができるようになったなど、評判はいいといいます。

ミシガン大学から新しく発表された研究結果では、私達は屋外に1日20分でるだけでストレスがぐんと減るそうです。スウェーデンで屋外で働くというと、夏はいいけど冬はどうするの?という話になると思いますが、実は冬こそ屋外に出るべき。太陽光を浴びることが、心身の健康によい影響を与えるからです。

幸い、冬の寒さは衣服を工夫することでなんとかなる。日本などでは夏の暑い盛りは、外で働くことはかなり難しそうですね。

スウェーデンでは、早くも2016年からヴェクショー市でWorkOUTという屋外での仕事場を提供しているところがあります。太陽光がうまく遮れる椅子など面白いアイディアがあるようです。「オフィス」の概念もこれからは変わっていくようですね。

屋外での仕事が未来の働きかた
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