日曜日にスウェーデンの7つの空港でExtinction Rebellion Swedenによるゲリラ的な抗議活動が展開され、ストックホルムのアーランダ空港などで飛行機の運行が遅れ、16人が逮捕されるという事件があった。
気候危機に対するラディカルな抗議活動を続けるExtinction Rebellionのスウェーデンの活動家たちは、COP26の開催に合わせ、スウェーデン政府の航空産業への補助金の支払いを止めるように抗議したもの。
アーランダの空港では出発準備中の飛行機に乗り込んだ4人が運行を妨げる行為をしたり、ブロマ空港では駐機場に侵入しようとした4人が逮捕されたり、またマルメの空港では、滑走路に進入した女性が自身の手を滑走路に糊付けした。
20年ほど前にできたスウェーデンとデンマークの間のエレスンド大橋の建設中に、橋の高い支柱に自らをくくりつけて橋の建設中止を訴えたアクティビストの話も聞いたことがあるが、しかしその糊付けされた手はどうやって剥がされたのか?
この事件では多くの飛行機の運行が乱れた他、空港のセキュリティ体制は大丈夫なのか、という批判も巻き上がった。
一方(?)ウプサラのバス停ではベンチがパンで覆い尽くされるというゲリラ活動も再度あり😅 今週のスウェーデンでは何が起きるか予断を許さない。