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夏の遊園地、仕事のない若者

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こちらは去年のスカンセンでのAllsång。これみるとコロナ間隔とか無理ね、やっぱり。

昨日、雇用サービス局( Arbetsförmedlingen)から発表された最新の数字によると、スウェーデンの失業率は8.9%。

先週の1週間だけで求職者として雇用サービス局に登録した人は15,753人だった。去年の同時期での一週間では5999人だったので、コロナ下の社会状況を反映しこの変化は大きい。

6月前半に高校の卒業式があったスウェーデンでは、この時期に登録した求職者の中にも若者層が目立つ。特に、最初の仕事として多くの人が選ぶレストランやホテルなどのサービス業がコロナで大きな影響を受けているのが、若者の就業状況を大きく左右している。

学校の夏休みも始まって本来なら最繁盛期のはずの遊園地もスウェーデンでは「50人以上の集会を禁止する」というコロナ・ルールに変更はない、と昨日政府から発表もあり、営業の先行きが見えず休業しているところも多い。

遊園地、テーマパーク、動物園などの経営側は、スウェーデンとは異なりドイツ、フィンランドやノルウェー、デンマークなど各国では、逆に同様の規制は既になくなっている皮肉に苦言を呈している。

各レジャーランドの開園状況はまちまちで、比較的ゆったりした動物園などは開園しているところもあるが、ここでも入場者は激減している。また毎年200万人が訪れ、8億クローナの売上のあるヨーテボリのLiseberg遊園地は、この夏の開園を諦めた。経営者はこのままでは経営が深刻な状況に陥ること、また2500人の夏の仕事が消えたコロナの影響を語る。

今日から、ストックホルムのスカンセンから生中継される夏の人気歌番組 『Allsång på Skansen』が始まるけど、今年はこちらも無観客で実施する。去年、この番組のためにスカンセンまで遊びに行った時の思い出の写真を今日はアップしておきます。たった一年ほど前のことなのに、ものすごく懐かしく、さみしいなぁ。

失業率は引き続き上昇

「ものすごくがっかり」夏に開演できない状況に関して各遊園地がコメント