swelog ここだけのスウェーデンのニュース

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

新型コロナウイルス

コロナ感染の新たなピークは5月中旬に

公衆衛生庁は、スウェーデンでは5月の中旬に新型コロナウイルス感染の新たなピークがやってくるという見解を発表した。これは4月からすべても行動規制要請がなくなったことの影響と、感染力の強いBA.2型の流行が影響すると考えられているから。 現在スウェー…

5人に1人が3度めのワクチン接種後、2ヶ月以内にオミクロンに感染という研究結果

を発表したのはストックホルムのダンデリュード病院の研究者たち。ここで行われている大規模Communityプロジェクトは、パンデミック初期から、感染後またワクチン接種後の免疫について研究を続けてきた。 今回、6回目となるサブスタディでは、375名の病院の…

NATOへの非加盟意思表示とEUの共通防衛条項、そしてコロナ記者会見は終了へ

昨日の午後開かれた記者会見でマグダレーナ・アンデション首相は「今の状況でスウェーデンがNATO加盟への加盟申請をすると、ヨーロッパの状況をより不安定にしかねない」として、加盟申請をするつもりはないことを表明した。 記者会見では、フィンランドが加…

コロナ監査委員会の最終報告書

ロシアのウクライナ侵攻により、今スウェーデンの世論や政府がどの様に動いたり発言したりしているかについては、明日のニュースレターでまとめて書こうと思うので、今日はこの戦争がなかったら、スウェーデンで一番大きく報道されていたであろう、昨日発表…

コロナ感染後の続く息苦しさ

昨日の街中でも、マスクをした人を数名みかけたし、(コロナか、インフルエンザかはたまた普通の風邪なのかわからないけど)病欠や看護休暇で仕事を休んでいる人は、私の働く会社でもちらほらいるものの、2月9日からコロナ関係の規制や要請がなくなってか…

国家権力と人々の行動の自由について考えさせたコロナの2年間

火曜日から水曜日になっただけで、新型コロナウイルスのリスクが消えたわけではないのに、深夜12時になった途端にクラブで踊ろうと、長蛇の列ができている様子がスウェーデン各地からニュースで伝えられていた。 コロナの規制のせいでクラブデビューの時期を…

規制解除でパンデミックは新たな段階へ

来週の水曜日、2月9日からスウェーデンでも新型コロナウイルス関連のもろもろの規制が全廃されることになったが、公衆衛生庁のアンデシュ・テグネル(久しぶりだ!)は「規制が解除されるからといって、パンデミックが終わったわけではない」と説明する。テ…

デンマークのコロナ明けと、おじぎのすすめ

今日からデンマークでは、新型コロナウイルス関連の国内での行動規制を全廃する。デンマークではオミクロン株での感染がどこよりも早い勢いで広がったが、ワクチンの接種率が非常に高く、また緊急治療室で手当を受けなければいけない患者数が減ってきている…

看護休暇から看護と勤務へ。1日15万人は感染と見る医師もいる中、週末の天気は大荒れに

病気になった子どもの看護するために休んでも給与保障のあるVABと呼ばれるスウェーデンの社会保障制度。毎年風邪やインフルエンザが流行する2月に一番増えるので、2月はFebruariではなくてVabruariと呼ばれるほど、浸透している。 看護休暇でオフィス閑散の…

オミクロンBA.2、ワクチン証明書反対デモと、未接種高齢者の高リスク

オミクロンには下位亜種があって、その中でBA.2と呼ばれ目下スウェーデン、デンマーク、インドなどで広まっている亜種は、これまで中心的だったBA.1種よりも感染力がさらに強力であるらしいことがわかってきた。 デンマークでは、今年の頭にこのBA.2種が感染…

「風邪をひいたらオミクロンと思え」

とラジオで話していたのは、ダンデリュド広域病院の上級医師で、ストックホルム医師会の会長を務めるヨハン・ステューリュッド。すごい勢いで感染拡大している今、PCR検査の待ち時間も長くなっている状況に「風邪を引いた人は基本的にオミクロンに感染してい…

ワクチン未接種者への圧力や差別とオンブズマン

昨日「この先の6〜8週間でヨーロッパの人口の約半数がオミクロン株に感染するおそれがある」とWHOが発表という記事をみかけた。WHOは感染して重症化したり、死亡したりするリスクを抑えるため、各国に対してワクチン接種を加速させるよう呼びかけたというの…

「その規制事項に感染抑制の効果はあるのか?」

明日の1月12日以降、スウェーデンでの新型コロナ関連の行動制限要請が変更される。背景にあるのはクリスマス、年末年始の休暇明けの感染の拡大と、医療現場での感染者の増加だそうだ。病院で治療を受ける人の数は、例えば去年の同時期と比べるとはるかに少な…

オミクロンはここが違うらしい

スウェーデンでの水曜日の新型コロナの新規感染者数が23877人と発表されていた。これは今回のパンデミックが始まって以来一日あたりの数字としては最高だそうで、木曜日は少し落ちて17376人だったが、感染のピークはまだ少し先にくるだろう、とカロリンスカ…

年末年始のオミクロンと三度目の接種

昨日の夜、パリに住む友人と話していて「こっちはコロナの感染者数、一日5万人とかになってるよ」と聞いて、へー、これはきっとスウェーデンにも大きな波来そうと思って寝て起きたら、イギリスでは一日の新規感染者数は9万人を超えていて、うちオミクロン…

コロナ感染拡大中のピンぼけ動画

クリスマスを前に、スウェーデンでもコロナの感染がじわじわと広がり、第4波が来ているようだと報じられている。去年のこの時期と同じ不安な状態が再びやってくるのかと思ったが、公衆衛生庁は、今年は多くの人はワクチンを打っているので同じような状況に…

スウェーデンのワクチンパスポートはこう使われる

昨日の12月1日からスウェーデンではワクチン接種証明を使った感染症対策が始まって、今週頭には在スウェーデン日本国大使館から、以下の内容を含んだメールも送られてきた。 スウェーデンで12月1日から適用される新型コロナウイルス感染症対策スウェーデ…

今年の冬は、ずっと寒いしコロナも深刻(らしい)

SVTの気象予報士の解説によると、今年の冬の寒さは例年通りへ厳しさへと戻り、また寒さが長く続くと予想されるそうだ。スウェーデン南部でも近年の驚くほどマイルドな冬ではなくて、平年通りの寒さへと戻る。北部では広範囲で寒波が襲来し、平年よりも気温が…

パンデミックと依存症

9月の末にコロナ対策としてのリモートワークの要請がなくなってから2ヶ月近く。長く続いた在宅勤務中に、従業員がお酒や薬物さらにはギャンブル依存症になったことに気づき、支援を求める企業が増えている。 SVTのインタビューに答えていたのは、民間の依存…

来年夏までの最悪のシナリオと予想死者数

ストックホルムの疫学地域医療センターなど感染症予防に関わる機関が共同で、現在のワクチン接種の状況から予想される新型コロナウイルスによる死者数を発表していた。 SVTの記事では、スウェーデンではワクチン接種が進んだといっても、一度もワクチンを受…

コロナ拡大中で、リモートワーク再び?

昨日はマルメで開催されている見本市にいってきた。去年はコロナで開催されなかったこの見本市の、今年の人出は2年前と同じような感じで、マスクをしている人もほとんどなく、あちらこちらで商談が続く。 コロナ規制もなくなって、クリスマスディナーやクリ…

新型コロナウイルスワクチン接種後の健康被害への国家補償

詳しいことは書かれていなかったけれど、新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応で健康被害がでた際の、補償の方法に変更があったことが報じられていた。 新型コロナウイルスの政府の認証済みのワクチンの接種により健康被害が出た人は、これまでも通常の…

ワクチン接種と 今のコロナ感染状況

今年の7月以降、新型コロナウイルスに感染した10人のうち4人が2度のワクチン接種を受けていた人だった。 昨日の公衆衛生庁の記者会見で状況を説明したアンデシュ・テグネルはネルは、とても多くの人が2度の接種を済ませているスウェーデンではこれはある…

コロナ監査継続中swelog weekend

swelog weekend nr 30 〈今週のトピック〉 コロナ監査継続中〈今週のブログ記事〉 COP26とSNSと冬の健康〈今週のスウェ推し〉 世界を狙うNick's swelog.theletter.jp 今週のニュースレターswelog weekendは内容が明らかにされたコロナ監査委員会の第二次報告…

私たちの3度めのワクチンとアフリカの現状

スウェーデンではすっかりおなじみの顔になった公衆衛生庁のヨハン・カールソン長官とアンデシュ・テグネルが、いつもとは違う明るい光の屋外でとった写真を見かけて、あれっと思ったら、彼らはソマリアにいたのであった。 スウェーデンの公衆衛生庁は、2019…

ポストコロナの働き方、ワクチンの今後

在宅勤務の要請が今日からなくなるということで、ダーゲンス・ニュヘテルが、スウェーデンを代表する企業に、社員の働き方はどう変わる予定かを取材していた。 スウェーデンの公衆衛生庁は、可能な人は自宅からリモートワークすることを2020年の3月16日から…

ワクチンを打っていないのは誰か

「ワクチン証明もいらないし、渡航規制もなくすから、自分で考えて行動してね」とまあ、そう言われたわけですな、。スウェーデンでは、 来週の水曜日、9月29日からほぼ全てのコロナ関連の規制撤廃が予定されていたが、この実施が今週確定した。 また大規模コ…

子どもへのワクチン接種のその理由

他のEU加盟国が次々と子どもにも新型コロナのワクチン接種を実施していく中で、ほぼ最後に残った未実施国となっていたスウェーデンも、12歳以上をワクチン接種の対象者とすることを木曜日に発表した。しかし、なぜ子どもにワクチンを打つのかの理由が、私が…

危機対応から、新型コロナ診療科の常設へ

火曜日のコロナ規制撤廃のニュースは、音楽、イベント業界の関係者をはじめ多くの人に待ってました! と歓迎されたようだが、突然でちょっと困ったな、今またなんだか変異種とか感染者数とか、ほんの少しだけど増えているみたいなんだけど……と思ったのは私だ…

医療機関への負担増でも、10月からはニューノーマル

まだまだまったく心と身体の準備ができていない感じだけど、10月から大体元の生活に戻ってもいい、と言われたのである。昨日、突然。 段階を追って進められてきたスウェーデンのコロナ関連規制の緩和。8月末か9月頭にはスポーツ観戦などのイベントの観客数制…

© Hiromi Blomberg 2022