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イケアが進めるクリエーターの民主化

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ユニクロがマリメッコとコラボするなど、ファストファッションと人気ブランドのコロボはすっかり定着したが、今回経済紙ダーゲンス・インダストリで紹介されていたのは、イケアのちょっと変わった家具でのコラボ。

イケアが一緒に新しいコレクションを作るのは世界で人気のミュージックグループ、Swedish House Mafiaで、販売されるのはより多くの人が自宅で手軽に音楽の制作、再生また聴取を可能にする、ホームファニッシングのシリーズ。誰もが創造的な毎日を送ることを応援する家具となる。

Swedish House Mafiaは今回発表したプレスリリースで「(私たちは)クリエーターとしてホームスタジオでなにが重要か、また多くのアーティストやクリエイターが自宅で直面する問題もよく理解している」とコラボの背景を説明する。このシリーズは来年9月の発売開始を予定している。

イケアはまた、ゲーム、家電メーカーのAsusとRepublic of Gamersと一緒に、ゲーマー用のコラボ家具を、この9月に中国で販売しており、10月からはスウェーデンでも販売される予定だ。

すべての人にすてきな家具を手の届く値段で。
そう、イケアは「すてきな家具の民主化」をめざした企業だった。
すべてのクリエーターに、すべてのゲーマーに必要なものを手の届く値段で。
イケアはこの先、なにをどれくらい民主化していくのか?

Swedish House Mafiaがイケアと共同で家具コレクションを発表(ダーゲンス・インダストリ)

© Hiromi Blomberg 2021