swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などの面での日本とは異なるアプローチがヒントになればと、 スウェーデンのテレビや新聞のニュースの中から、ささったトピックを毎日ひとつ選んで紹介しています。 週末は長めの読み物 swelog weekend ニュースメディアが、スウェーデンでは何をどのように伝えているのかという点にも注目しています。

ビジネス・経済・技術

顔認識で恋愛を

警察が顔認識技術を使い始める時 ここ数年スウェーデンの警察で検証されていた顔認識技術は実用レベルに達しているとの結果がでて、間もなく現場での使用が開始される見込みだ。アメリカやイギリスの警察では既に顔認識技術は実用化されている。 容疑者の情…

音声のNetflixとYouTubeを手に入れたSpotify

スウェーデンではお祝いムード 2006年の会社設立から13年。 2018年の第4四半期に初めて利益をだしたSpotifyの業績リポートの発表を受け、スウェーデンの経済紙は「シャンパンで祝おう」と評し、Spotifyが上場しているニューヨーク市場では株価は5%の下落か…

EPAと日本の食

喜んでいていいのだろうか? 先週の金曜日に発効された日本とEU間の経済連携協定、EPA。 関税額の変更、非課税障壁の撤廃、公共調達への参加の容易化、データ保護や知的財産権に関する項目に至るまでカバーする領域は多岐に渡るが、私達への普段の生活で一番…

鉄道職員にライブカメラを

職員の胸のカメラで乗客をビデオ撮影 ストックホルムの地下鉄やバスを運行する公共交通機関SLでは、車内で乗車チケットの検札を行う職員の胸にライブカメラをつけるテスト運用を行っている。 駅に改札のないこちらの交通機関では、時々車内で抜き打ちのチケ…

発電できても供給できない新しい電力問題

新産業を立ち上げられない現状 都市の拡大やありとあらゆるものの電動化、さらには電気自動車、バッテリー工場、データセンター等、多くの電力を必要とする新分野が立ち上がり必要とされる電力供給量は増える一方。 スウェーデンでは今後の電気の供給が危ぶ…

高校生の出欠は顔認識で

未来的なスウェーデンの今 プリペイドカードやアプリではなく、体に埋め込んだマイクロチップでの電車乗車がスウェーデンでは2017年から始まっている。よくメディアにも取り上げられているので聞いたことがある人も多いかも。 www.newsweekjapan.jp 顔認証で…

スマート家電とDDOS

スウェーデンへのサイバーアタックの増加 少し前に、Youtubeフォロワー数でインドからの強力なライバルに負けそうになっているピューディパイを応援するために、彼のファンたちが世界に散らばるセキュリティの甘いプリンター5万台をハッキングして「ピュー…

H&Mの使い捨てない服と修繕

使い続けるジーンズNudie スウェーデンのオーガニックジーンスブランドのNudieでは、購入したジーンズを「永久的に無料でリペア」してくれる。決して安くはないジーンズだが、デニムの風合いも素晴らしいし、本当に何度でも修理してくれるのでNudieでジーン…

デンマークの昆虫食事情

北極昆虫経済圏? 今年も北欧のいろんなニュースに触れたが、一番強い衝撃を受けたのはなんといってもフィンランドの昆虫エネルギーバーの話。 私がつい先日までまったく知らなかっただけだが、映画『ブレードランナー2046』で見たあんまり楽しそうにみえな…

なくなり続けるおもちゃ屋さん

28店舗を閉鎖 アメリカでは今年の春に倒産してしまったトイザらスは、北欧市場においてはデンマークのおもちゃチェーンBRも傘下に置くTop-Toy社がビジネス展開を続けていたが、オンラインショピングの隆盛とおもちゃのデジタル化により、大きなビジネス転換…

スマホは5分でハックされる

2段階認証方式の抜け穴 より高度なセキュリティのために2段階認証方式を使い始めた人も多いと思う。 2段階方式はグーグルアカウントへのログインで使われている例が代表的だが、通常のパスワード入力の第一段階に加えて、ワンタイムのコードやセキュリティ…

スターブリーズの一瞬の凋落

成功したゲーム会社で、作品だけでなく株式取引の世界でも人気の高かったストックホルムのスターブリーズ(Starbreeze)が危機に陥っている。 日本ではそれほど馴染みがないかもしれないが、Paydayシリーズや最近では映画監督からゲームクリエーターへ転身し…

小包の配達がパンク中

先週末のブラック・フライデーのセールで90万個の小包の配達を受注したスウェーデンの民営化された郵送業者ポストノード(Postnord)。セールによる小包の注文は月曜日にも及び、この日だけで更に70万個。 ポストノードでは配送センターなどで、一年で一番忙…

昆虫を食べる時代

EUで食用昆虫養殖に指針 EUは来年にも食用昆虫の養殖に関する法的整備を整える方針で、スウェーデンでも昆虫養殖時代が始まろうとしている。 昆虫食先進国フィンランド フィンランドではこれに先立ち、2017年11月から昆虫を材料をした食品の製造と販売が認可…

ファンドビジネスの甘い罠

もう3,4年位前か、ファンド販売会社の主催で軽く食事をしたあと映画がダタでみれるという会に友人に誘われ参加した。後日、年金ファンド運用のための個別ミーティングを一度したが、担当者がいまいち信用できずその一回きりで断ったことがある。 昨日、26…

救急救助VRトレーニング

テロリストによる攻撃等、多くの人が一斉に攻撃された状況で救助隊員はどのように優先順をつけて救急活動を行うか? この状況を体験しながら行うトレーニングの実施には、多くの人をエキストラとして配置することが必要で、またトレーニングに参加する救急隊…

電気飛行機

環境のためにそろそろ飛行機は使うのをやめた方がいいのではないかと思い始めた人もいるスウェーデンで、新時代の軽量飛行機をつくりはじめた会社がある。 ルンドから電車で20分ほどのエスローブにあるその会社の名前はBlackwing(ブラックウイング)。 カー…

スタートアップ・アメリカ大使

イーロン・マスクとペイパルを創業したケン・ハワリーが、次の在スウェーデン・アメリカ大使になりそうだ。 スウェーデンとアメリカはイノベーション、ハイテク、起業家育成等の様々な面で新しい世界を一緒に創っていこうという意欲の表れのよう。 ケン・ハ…

#metooと女性トップ

去年、スウェーデンでは女性がトップの上場株式会社の数は65%増えた。 これまでも経営陣が男女平等であるほど業績がよい傾向が研究結果としてでていたので、それを反映させたという結果も考えられるものの、去年一年をとるとやはり#mettoの影響が大きかった…

10周年のSpotifyはいつ利益をだすのか?

Spotifyが世の中に出てきたときには、サービスもそんなに洗練されていなかったし聴くことのできる音楽も限られていた。 昨日10周年を迎えたこのサービスは、今では世界65カ国で1億8千万のユーザーを誇る。スウェーデンではネットサービスを使う69%がSpotify…

株で荒稼ぎする高校生

ヨーテボリの二人の高校生が株価操作の罪で起訴された。 二人は購入した株に関してニセの情報をSNSなどで流し、株価を吊り上げた上で売却。5ヶ月で100万クローナ(約1300万円)を手にいれたとされている。株価操作は2015年10月〜2016年2月にかけて行われ、容…

マリファナ株

気持ちのいい秋の週末の2日間、両日朝の9時から夕方の5時まで缶詰になって株式投資の基礎を学ぼうと集まってくるのはどんな人なのか? 講師も生徒もまったく怪しい人はおらず(そうね、私が参加するくらいだし)きっと盆栽の手入れの仕方のセミナーといっ…

駐車場の看板の文字認識

マルメにMapillary(マピラリー)というスタートアップがあって、顔認識の技術をアップルに売ったヤンさんが、その後確か2013年頃に創立してクラウドソーシング方式で「みんなで作るグーグルストリートビュー」みたいなサービスを提供している。 コンピュー…

スウェーデンのオレオレ詐欺

フィンテック先進国・スウェーデンンのキャッシュレスの状況をブログに書いてから、もうそろそろ2年も経つので、その後を状況をまとめようかと思い、最初はe-クローナのことを読んでいた。でもやはり気になるのは、スウェーデンのオレオレ詐欺ともいえる、B…

COSとユニクロ

年に2回クリスティーナに会う。 クリスティーナは、私のアルゼンチン人の友人の母親。今年81歳になる。ブエノスアイレスに住んでいて、一人でイベリア航空に乗って、マドリッドでの6時間のトランジットをものともせず、年末とこちらの夏休みの時期に1ヶ月…

大体なコミュニケーション

最近ちょこちょこスウェーデンやデンマークの仕事仲間からくるメールが「日本からのこの英語のメール、大体わかるんだけど、もし勘違いしていたらだめなのでちょっと読んで確認してもらっていい?」というやつ。 そういう時はだいたいグーグル翻訳。訳はほと…