swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

医療・健康

ハンモックでゆらぐ眠りが脳にいい

夏のスウェーデンで庭のあるおうちに遊びにいくと、涼しげな木陰にハンモックを吊るしてあることがよくあります。小さなお子さんのいるところだと、家の中にハンモックがあることも結構ある。 夏休み中の人が多いだろう今日も天気はよさそうだし、きっとスウ…

安心して。「お前はもう死んでいる」から

スウェーデンでは臓器移植登録をする人が今年に入って急増しています。スコーネ地方では、2019年に新たに1万人以上の人が自分の死後の臓器に関して意思の表明登録を行いました。 これには下記のブログ記事で紹介したTVの風刺番組内でのキャンペーンもかなり…

ちょっと運動してるくらいじゃだめらしい

健康に気をつけて通勤に自転車をつかったり、週末には長い散歩をしたりして体を動かすようにしてますか? でも、生活習慣病になるリスクを減らしたいなら、もっと激しいトレーニングでないと意味がないみたい。 カロリンスカ研究所の生理学研究者、ジェシカ…

スウェーデンの「ダイエットはいらない!」本 swelog weekend

イタリア南部での1週間の休暇から戻ってくると、ルンドの方が暖かい! とはいっても気温は20度位くらいですが、充分夏を感じさせますよね。そうなると気になるのが体型。薄着になるのを意識して痩せなくてはと思っている人に朗報です。 スウェーデンで昨年…

所得と歯周病と心臓疾患の関連性

440万人を7年半にわたり調査した最近の大規模な韓国の研究で、歯周病と心臓関連疾患との顕著な関連性が明らかにされたそうだが、数年前にスウェーデンの歯科医のビヨン・クリンゲ教授がおこなった研究でも同様の結果がでている。 クリンゲ教授の研究結果では…

眠れないスウェーデンの子供

スウェーデンの中学、高校生は眠りにつくのが難しい。 2017年から2018年にかけてスウェーデン中央統計局が実施した調査では、スウェーデンの12歳から18歳の3分の1が、少なくとも週に一回は眠りにつくのが難しく、5人に一人は週に数回あると答えている。 こ…

病院で異なるカンナビスの扱い

スウェーデンでは、2011年にはSativexという痛みを和らげるカンナビスのスプレーは特定の用途での使用が認可されているが、今のところはヨーロッパ・ペイン・フェデレーションの指針に応じて、これを処方していない病院がほとんどだ。 カンナビスを薬として…

スマートウォッチとのつきあい方

活動量計使ってますか? 私は一度、アップルウォッチを買いかけて「買ったらずっとこれと暮らすわけか」と思い直してやめた経緯があります。 今、自分なりのルールをつくってこれまでのデジタルデバイスとの付き合い方を変えようと思っている最中なので、運…

フィンガーフード 2.0

歳をとってフォークやナイフが使いづらくなってしまうと、食べる量が減ってしまい栄養不足の状況に陥る老人が増える。 現在、老人ホームやグループホームなどで提供される食事は、カテラリーを使って食べる前提で作られているので、手で簡単に食べることがで…

デジタル・ディシプリン swelog weekend

昨年、日本でも話題になった世界的ベストセラー『一流の頭脳』の著者の最新作「Skärmhjärnan(スクリーン脳)」がスウェーデンで発売されたので早速読んでみた。デジタルデバイスと脳との間で何がおこっているのか?私達大人への、さらに子供の将来への影響…

高齢者と飲酒

高齢になると、アルコールの摂取量が少量であっても病気や事故につながる確率は高くなる。今回まとめられたのは、新しい研究によるものでなく、これまでに発表された数々のレポートから高齢者に限っての成果をまとめた、いわばキュレーション型のレポート。 …

スウェーデンで売れる発酵食品の本

昨年秋に出版された人気の本『キムチとコンブチャ (Kimuchi och Kombucha)』が研究者からの厳しい批判を受けている。 日本人には身近な発酵食品、腸内フローラ、腸内微生物などの考え方を紹介し、腸内環境の変化がうつ病や、アルツハイマーを改善するなどの…

熊の血から新薬

熊の血が薬に? 世界にはまだまだわかっていないことも多い。1年のうち半年も冬眠する熊。お腹いっぱい食べて冬中眠り続けるが、春には健康体で寝覚める秘密を探るダーラナ地方での共同研究プロジェクトが進行中だ。 熊はなぜ病気にならない? 通常は6ヶ月…

赤肉は一日14グラムで

研究者の警告は一貫している このブログを始めてまだ半年。 その短い期間でもニュースをウォッチしていると、肉食を減らそうという話が環境の面からも健康の面からも繰り返し報道されていることに気づく。 昨日、世界で最も評価されている医学誌の一つ、ラン…

虫歯格差

増える虫歯の内訳 子供の虫歯が増えている。虫歯のない8歳児は2013年には70%だったが、5年たった今その率は65%まで減っている。 また3本以上の虫歯がある子どもの数も増えており、虫歯のない子と、一度に麻酔をうってまで4本の治療をする必要がある子…

オンライン診療のコスト

爆発的に増加しているオンライン診療 派手な広告マーケティングの効果もあってか、KryやMin doktorといった長い待ち時間なしに医者とすぐにつながるオンライン診療の利用は、今年55万件となった。2017年の約20万件と比べても驚くほどの伸びだ。 問題は、スウ…

強迫性障害をインターネットで治す

強迫性障害(OCD)、また自分の外見の美醜に極端にこだわる身体醜形障害は、比較的有効な治療法がある程度わかっているにもかかわらず、スウェーデン各地方の医療機関での取扱がまちまちで、有効な治療法にたどり着けない人も多い。 この状況を踏まえてスト…

スウェーデンのインプラント問題

スウェーデン発の歯科技術でもあるインプラントが問題になっている。 これまでの入れ歯やブリッジといった技術にかわって、多くの人が歯のインプラント(欠損歯の代わりに顎の骨に直接チタンなどのネジ土台を埋め込み、その上に人工歯を取り付けたもの)を選…

動かぬ人に未来なし

雪が降っても、道が凍っても、乳母車を押していても、外が真っ暗でも、親のかたきをとるかようにジョギングをする人が多いこのルンドにいると、スウェーデン人がトレーニング不足に陥ってると聞いてもにわかには信じがたい。 この度、35万人の労働者を20年間…

声をかけよう

自殺は女性より圧倒的に男性に多いということはスウェーデンに来るまでに知らず、こちらの新聞で始めてその事実を読んだときは驚いた。 スウェーデンの最近の調査では自殺者の7割は男性だ。 自殺する理由は人ぞれぞれだが、なぜ男性に多いかを様々な研究者…

ストレスとマウスピース

その多くはストレスによるものと思われる夜中の歯ぎしりに対処するため、昨年一年間だけで5万5千ものマウスピースが処方された。 2009年から24%増加したマウスピースの使用はどの年齢層にかかわらず増加。歯ぎしりの原因はストレスによるものが多いと考えら…

灰色の空と落ち込む女心

日本に来て1週間。今日新幹線からみた青空に映える富士山で、スウェーデンの灰色の季節を忘れてしまいそうだが、彼の国では日がかなり短くなったのに、クリスマスの飾り付けはまだ本格的に始まっていない今が、一年のうちで一番暗い季節。 ストックホルム大…

オンライン診療の今

昨年、オンラインで医者にかかった人は診療を受けた人全体の1.6%で、その多くが大都会に住む若い世代。 さらには、これまで医者にはかかることなく家庭で様子をみながら安静にすることが治療法だと考えられていた風邪のような症状でもオンライン診療を受け…

スポーツエリートの摂食障害を助ける

激しい練習でエネルギーを消耗するのに、成果を出すために体重を抑えることを優先し、拒食症に陥る若いエリートレベルのスポーツ選手が多いそう。知らなかった。 この度オスタースンドに、怪我から精神的な苦痛まで、様々なことで苦しんでいる若いスポーツエ…

美容整形のニュース

人気のある、美容整形でひどい目にあった人の話 少し時間がたって忘れた頃に「美容整形でひどい目にあった人の話」が結構大々的に繰り返し報道される。タブロイド紙だけではなくテレビや全国紙でも被害者の写真入りででてくる。 日本では同様のニュースを読…