昔ながらの町外れの道端で親指を立てたり、行き先を書いた紙を持って行うヒッチハイクではなくて、SNS上のヒッチハイクグループが人気だ。
このフェイスブックのグループは、スコーネ地方からストックホルムまでのヒッチハイクや相乗りのマッチングを提供している。
Skjutsgruppen Stockholm-Skåne ToR 🛵💨
グループを利用しているエリックさんは、ストックホルムへ電車で行こうと思っても最近の電車人気で、切符はすぐに売り切れてしまったり高いものしか残っておらず、そんな時の代用としてこの新しい形のヒッチハイクを利用すると話す。SNSを利用したヒッチハイクは利用者のお財布にも、また環境にもいいソリューションであるのが気に入っている。
知らない人と一緒に数時間を過ごすことは怖くありませんか、という質問には、これまでは特に問題なく、変に恐怖心にとらわれないことが利用する時のコツだという。フェイスブックでは投稿している人がどんな人かとりあえず確認できるのも、利用者の心理的ハードルを下げているのかもしれない。