swelog ニュースで語るスウェーデン

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

アレックス・シュルマン の検索結果:

PISAの結果でお嘆きの皆さまへ・先生の給与を上げよ!

…コラムを執筆しているアレックス・シュルマンが、簡単で強力な解決策を提案していたので紹介する。 シュルマンは、自身が子どもだった頃のスウェーデン語教師、ブリッタ先生の思い出を語る。いつもスーツを着て、きらびやかなブローチを胸につけ、髪をアップにし、常に正しく、少しこわいが子どもたちから尊敬を集めていた先生が、ある日、アウグスト・ストリンドベリの短編小説を読み上げてくれた時に、物語の魔法にかかった経験を。 PISAのテスト結果が出て以来、各方面の政治家たちが、やれ、子どもたちの教…

国旗問題

…でポッドキャスターのアレックス・シュルマンも自身のコラムで、それらの国旗をみた時の自身の感情について書いていて、彼はトルコやエリトリアの旗があったと書いている。 この現象はスウェーデンのナショナリストや極右から激しく非難されており(炎上系の自称ジャーナリストが現場からTiktokなどでレポートしていた)、スウェーデンで教育を受けているのに、移民バックグランドの卒業生たちはなぜスウェーデンの国旗を振らないのかと怒りをあらわにする。シュルマン自身は、若者のやりたいようにさせてあげ…

「テグネルは正しかった」

…たのは興味ぶかい。 アレックス・シュルマンのコラムは「いつも控えめで穏健だったスウェーデン人が突然世界の中の過激派となり、狂人の集団となったのだ。その中でノルウェー人、フィンランド人、デンマーク人たちが私たちにどのような行動、言動をとったのかを忘れてはいけない」と皮肉を交えて書いているが、私もずんぶん日本からいろんな(多くは批判的な)コメントやメールをもらったし、他の北欧諸国からの仕打ちのことも、ずいぶん取り上げたような気もする。 swelog.miraioffice.com…

投票して泣く

…で人気コラムニストのアレックス・シュルマンが「投票所から出た時、涙で何も見えなくなった」と題したコラムを発表していて、なんだ、泣いたりしたのは私だけじゃなかったのか、と顔の筋肉を緩めながらそのコラムを読んだ。 シュルマンは、今回の選挙に子どもを連れて行ったこと、自分が子ども時には父親に投票所に連れて行かれたこと、そして投票所からでてくる父親はいつも泣いていて、そんな父親をいつもとは違う異質の存在としてみていたこと、そして、今回自分が投票を終えて、投票所から出てきた時、涙で何も…

© Hiromi Blomberg 2023