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高齢者介護におけるスウェーデン語問題

ヨーテボリはスウェーデンの主要都市で初めて、高齢者介護で働く職員にスウェーデン語のテストを実施する方向を決めた。移民が多い介護職の職員の間でのスウェーデン語でレベルが十分ではなく、雇用の際の語学テストの必要性はこれまでも再三指摘されてきた。

ボートシュルカ、シグトゥーナやカタリーナホルムなど、いくつかのコミューンでは介護職員採用の際の言語テストは実施されてきたが、ヨーテボリのような大きな自治体で語学テストの導入が本格化してきたのは初めて。

問題になっていたのは、一般的な語学テストの合格してもそれがそのままこの仕事で必要とされるスウェーデン語ができる証明とはならないことで、費用はかかるが、テストする意味はないのでははないかとの点など。

しかし、例えばボートシュルカ・コミューンでは、求職者がこれから実際に職場で遭遇しような場面で高齢者や同僚とどのようなコミュケーションを取り、どのように周囲へ注意を促し、それを書面化するかを実際に行ってもらい採用を決めている。

ヨーテボリでは今年中の語学テストの導入をめざして、今後内容を詰めていく予定で、求職者には高いハードルになりそうだけど、これが今後介護職のステータスを高めることになったり給与があがったするような影響へと繋がる可能性もあるのかな? 

私はスウェーデンに来てから5社で採用されたけど、私の職種でもこんなスウェーデン語のテストがあったのなら、採用されていたかどうか怪しいなー。

ヨーテボリは介護職員へ語学テストの実施へ(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022