今日の国会での首相信任投票で、穏健党のウルフ・クリステールソン党首は否決され、明日からまたアンドレアス・ノルレーン国会議長による調整が実施される。
右派連合の中央党と自由党は、右派連合のリーダーであるクリステールソンが首相になることを望みながらも、現時点ではそのために極右政党・スウェーデン民主党を内閣にいれなければ組閣できない状況を嫌い、クリステールソンを信任しなかった。
スウェーデン民主党と同様、組閣の協議からは遠ざけられている左翼党の党首が「今日という日は、スウェーデンは他のヨーロッパ諸国とは異なり、極右政党とは袂を分かつ決断をした歴史に残る日だ」とコメントしていたのが興味深い。
首相信任投票の後のホッとガッカリ (SVT Nyheter)