今日からマルメのForm Design Centerで始まった「DESIRE -未来の生活環境のための建築展」のヴェルニサージュに行ってきた。
車がないとしたらどんな街並になるのか? すべてがシェアエコノミー化された街はどんなものか? 将来人々は街のどこで新しい出会いを見つけるのか?
どのテーマもとてもおもしろそうだったのに、南スウェーデンの29もの建築事務所や行政の都市計画担当部などがそれぞれ問題提起するという形式だったためか、会場は足を踏み入れるところもないほどの混みよう。
おまけにセンターはマルモでも一、二を争うチャーミングだが古い建物。いい天気だった今日、窓のあまりないこの建物の中は人混みで暑くなりすぎ、中にいるだけで修行のようだったので展示をみるのは諦めた。
一緒にいった一応建築家の夫が、次々と大学の同級生と会って「最近どうしてる」と会話していた通り、これは建築家仲間同士の「やぁ、最近どうしてる?」の会だったみたい。
展覧会は9月29日までやってるみたいなのでまたゆっくり見に行くことにします。