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年末年始のオミクロンと三度目の接種

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昨日の夜、パリに住む友人と話していて「こっちはコロナの感染者数、一日5万人とかになってるよ」と聞いて、へー、これはきっとスウェーデンにも大きな波来そうと思って寝て起きたら、イギリスでは一日の新規感染者数は9万人を超えていて、うちオミクロンは3000人。これまで考えられていたように症状が特に軽いということもなさそう、とニュースになっていた。

11月末から12月中旬にかけて、イギリスでPCR検査が陽性になった33万人を調べた研究では、感染力はこれまでのものと比べて5倍程度で、対象者のうち2000人いたオミクロン感染者の間で、重症化するリスクが特に低いようではないとされた。

現在イギリスで入院して手当をうけているCovid-19の患者は7611で、うちオミクロンの人が65人いる。イギリスではこの先、新年にかけて一日あたり100万人程度の感染者がでる可能性もあるとみる専門家もいるそうだ。

コロナの感染は今、隣国のデンマークでもノルウェーでの危機感を持つほどの勢いで伸びているので、本当にスウェーデンに来るのも時間の問題のような気もするが、これまでとは違って、スウェーデンは感染拡大のトップランナーではないのが、ちょっと変な感じではある。

スウェーデンの感染者数なんてまだ大きく報じられてないよね、と思って確認したら、金曜日の発表数字では最新の一日あたりでは4130名。それでも4000人もいるのか! でも19日からはチボリの閉館も決まったデンマークでは11,000人なので、やはり今回は出遅れている(?)。

一方、スウェーデンでは、火曜日に書いたようにノロウィルスが流行っているようだし、さらにはインフルエンザ感染が例年と比べるとこの時期にするとものすごい勢いで増えている。

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Karolinska発表資料。激しく伸びている赤い線が今年の数字。横軸は週番号

ただし、この急激な伸びにはからくりもあって、今シーズンはコロナの検査をする人が多いので、の中でインフルエンザへの感染が確認される人が多いという背景もあるそう。コロナがやってくる前はインフルエンザに感染しても、家でしばらく安静にしているだけで、よほどの重症でないかぎり医療機関とは連絡をとっていない人が多数派(スウェーデンあるある)だったとも考えられる。

ふむ、やっぱりワクチンパスポートとかいってる場合じゃなくて、なるべく人との接触機会は減らした方がいいようだ。冒頭のパリの友人は、ちょうど3度めのワクチン接種を受けたばかりで、スウェーデンに住む私も来週の月曜日から3度めの接種の予約ができるようになる。接種自体は1月半ばになりそうだけど、まぁ、打っても打たなくても今年もおとなしくしていた方がよさそう……

心配な研究結果・オミクロンは症状が軽いわけではない(アフトンブラーデット)

インフルエンザの記録的な感染数の理由(アフトンブラーデット)

© Hiromi Blomberg 2022