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職員の病欠続出で相次ぐ列車、飛行機のキャンセル

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スウェーデンの国営鉄道SJは、大都市を結ぶ高速列車の運行を年末にかけてこれから毎日約30本ずつキャンセルすることを発表した。クリスマスまでだけでもその数は100本となることを、昨日テレビでSJの広報担当者が謝っていた。背後にあるのは職員不足と病欠者の多さだ。

一年のうちでも一番旅行客が増えるこの時期、ずいぶんと前からチケット予約していた人も多いが、予約していた列車がキャンセルされてしまった人は他の列車などへ予約が振り返られる。

SJは運行する列車の車両を連結して長くし、1本の電車で運べる人の数を増やすことでこの状況に対処しようとしている。また短い距離であれば振替バスでの運行もあり、日時はずれてしまうが、移動はできることは保証するそうだ。

列車が来なかったり遅れたりは結構頻繁にあるけれど、この規模のキャンセルはこれまで聞いたことない。やはりパンデミックの影響か? SJの広報担当者は客に謝ると同時に、多大な仕事量をこなすことになった残って働いている職員にも謝っていたのがスウェーデンっぽい。

増大した病欠者で、運行を取りやめているのはSASも同じだ。

折しもスウェーデンではコロナ感染者増で、再び行動規制の要請が出された。早くも23日、24日から適応される今回の規制は、可能な人はまたリモートワークに戻るようといったものから、お店は営業面積10㎡に客1人など、おなじみ要請たち。12歳以上の外国人は、スウェーデンに入国の際には48時間以内のPCR検査の結果をみせなければならないというのは、結構厳しい規制だな。

とりあえず、冬至は越したので、これからは明るくなる一方なのは保証されているっていうのが、今日の一番いいニュース(?)ですかね?

(冒頭の写真はアンチョビが入荷できなくなってます、というスーパーでの張り紙。気候温暖化の影響か?)

SJがクリスマス休暇中の列車の運行をキャンセル(SVT)

増大する病欠者でSASがフライトをキャンセルへ(SVT)

新しく決まった規制一覧(SVT)

© Hiromi Blomberg 2021