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オミクロンはここが違うらしい

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スウェーデンでの水曜日の新型コロナの新規感染者数が23877人と発表されていた。これは今回のパンデミックが始まって以来一日あたりの数字としては最高だそうで、木曜日は少し落ちて17376人だったが、感染のピークはまだ少し先にくるだろう、とカロリンスカの研究者たちが解説していた。

スウェーデンの研究ではないが、アフトンブラーデットがアメリカやイギリスの研究者がまとめたオミクロン株で目立つ傾向について報じていた。

イギリスのキングス・カレッジの研究者によると、オミクロンではデルタ株と比較して発熱、咳、嗅覚や味覚の喪失を症状として挙げた人が減っており、特に嗅覚や味覚の喪失に関してはかなり減っていることがわかった。

デルタでもオミクロンでも最も一般的な5つの症状は鼻水、頭痛、倦怠感、くしゃみと喉の痛み。さらにはオミクロンが猛威を振るうようになってから報告が増えた症状は「寝汗」「吐き気、嘔吐、食欲不振」と「腰痛」だった。

しかしイェール大学が感染症研究者は、吐き気などは新しい症状というわけではなく、味覚や嗅覚の損失といったドラマティックな変化がなくなったため、患者や医師の注意がその(どちらかというと微細な)変化に向けられたからではないかと話す。この研究者はオミクロンとデルタでは相違点より類似点の方が多いとも説明していた。

症状が軽いと伝えられることも多いオミクロンだが、スウェーデンではオミクロンの拡大と並行するように、新型コロナの入院患者数も集中治療室で手当を受ける人の数もぐっと増えている。感染力の強いオミクロン、ワクチンを受けていない人は特に注意が必要だということなので、当てはまる方はくれぐれもご注意ください。

スウェーデンで感染者数が過去最大に「驚異的な広がり」(アフトンブラーデット)

研究者はこう見る。オミクロンで顕著な3つの症状(アフトンブラーデット)

© Hiromi Blomberg 2021