爆破事件に銃殺事件に発砲事件に放火。それに加えて、300人のボランティアが参加して行方不明の女性を探した話など、月曜日の朝のニュースの紙面は事件で埋め尽くされている。もちろん、ほとんどのところでは平穏な週末だったと思うのだけど。
皇太子カップルがSNSでの離婚の噂に「そんなことはありません」と公式にコメントしたというニュースも気になるが、取り敢えずインフレの話を書こうと思う。
高騰する電気料金がスウェーデンの物価全体を引き上げてきたが、最新の調査では電気価格は落ち着いてきている一方で、燃料や車の価格、食品、外食、家具など他の価格の上昇が目立つ。電気料金を除いた物価の上昇率は昨年12月の1.7%からこの1月では2.5%となって、これは2009年以来の高水準。
多くの家庭では2022年は所得税は少し減り、所得や年金など収入は増えると考えられているが、物価が高騰するともちろん家計は苦しくなる。
大手銀行SEBのアナリストは、スウェーデン中央銀行は、これまでに示したいた見解よりも早く、今のアメリカを追従する形で利上げをすることになるだろう、と話す。
たしかになぁ、年が明けて、日本への送る郵便物の料金もまたあがったし、バスや電車代もまた値上がりしたんだよね。涙。