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志願者が増えても、増えない警官訓練生

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警官を増やすだけでギャングによる銃撃事件は減らないようだが、今のところは警官を増やすことが目標となっているスウェーデン。

インスタグラムなどでの募集広告も功を奏したのか、警察官学校への応募は順調に増えており昨年は過去最高の申込みがあったが、警察が要求する高い基準を満たして合格したのはほんのわずかで、今学期も定員の3割程度が空席となった。

昨年警察官の教育プログラムに申し込んだ人は2万8736人。そこから適性、心理的、体力要件をクリアして、合格した人はたったの1501人で、全国に5ヶ所ある警察官学校は平均すると約3割の定員割れとなっている。

学校では、この春学期の入学試験から合格の条件の見直しを行ったそうで、体力要件は以前のままだが、適性要件は最新の研究結果に適応させたものに、また心理的テストも変更され、全体的に、以前は少し漠然としていた要件をはっきりと定式化したそう。

多数の申し込み者のうち、実際に各種試験を受けたのは5500人で、そのうちの大部分は適性要件を満たさなかったり、心理的テストで不合格となっている。しかし496名は体力テストで不合格になったそうで、SVTの記者がこれがどんなテストなのか挑戦していた。試験は持久力と筋力をみるもののようで、自転車漕ぎと重量挙げだが、記者は重量挙げで不合格となり、職業としてジャーナリストを選んでよかったと言っていたけど、でも、実際の試験に申し込んだ人がここで落ちたら結構悔いだろうな……

志願者過去最高でも定員の三分の一が空席の警察官学校(SVT)

SVTの記者は警察官学校の試験で不合格となったのはここ(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022