Tik Tok、Instagram、Snapchat、Twitterなどのソーシャルメディアに、足の写真を集めたアカウントや、足の写真の売買についての広告が登場し、子どもたちが400クローナで自分の足の写真を売るように誘われる。そんな奇妙なことが起こっている。
取材に答えていたのは12歳の子たちで、自分はやったことはないが実際に足の写真を売った子どものSwish(スマホ送金アプリ)で、瞬時にお金が送られてくるのを目撃したと話す。
子どもの権利団体Ecpatと警察のグルーミング事件調査班は、児童性的犯罪事件の捜査で集められた写真の中に、子どもたちの足の写真が含まれてきていることに注目する。
一見、害がなさそうな子どもの足を売買すること自体は違法ではないが、Ecpatは見知らぬ人に写真を販売するリスクを指摘する。10歳から15歳くらいの子どもの事件を扱う調査班は、子どもが足の写真を売ったあとで、裸の写真を要求されるなどのケースを確認している。
近くにこれくらいの年齢のお子さんがいたら、変なことになっていないか注意してあげてください。自分の足の写真に見知らぬ人が400クローナも払うなんて、ちょっと考えたらやはりこれは気持ち悪いよねと、気がついてくれればいいんだけど。
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そして、トピックはまったく違うけど、こちらもやっぱり今日お知らせしておかなければ。
ヘラジカスローテレビがまた昨日から始まっている。今年で4年めの、春のヘラジカの様子をノンストップで中継するこの番組。毎年最初の一週間くらいははヘラジカに遭遇せず、その出現を待つことが多かったが、今年は中継開始2時間で早くも最初のヘラジカがカメラの前に現れた。
これも気温温暖化の影響か?
世界中から観ることのできるこの番組、アクセスはこちらからどうぞ。今年は、ユーチューブのように視聴者が動画にコメントできるようになってますな。