フィンランド人にサウナの入りかたに制限をつけるのは、日本人にお風呂の入り方に関する制限を出すのに近いものがあるのではと察するのだけれど、そんな大変な御触れがフィンランドで出た。
この10月からフィンランドで始まるのは「ちょっとだけ下げて」という名の政府主導のキャンペーンで、みんなが室内の温度を1度下げることで、小さな家9万軒分の1年間の電力使用量相当分を節約しようというもの。このキャンペーンにはこの室温目標の他、シャワーの時間を短くすることやサウナに入っている時間を短くすることなどが含まれている。
スウェーデンでももうこの冬の電力使用量についての懸念が議論され始めているけれども、まだ使用量制限に関する具体的な提案などはでていない。この流れでいくと、毎晩お風呂に入っている私なんて、本当に非国民(?)なんだけど、さてどうしよう。