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再生可能だからといって電力消費を増やしていいのか?

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スウェーデンの電力使用量はこの先2045年までに60%増え、この増加分をすべて風力発電で賄うとすると新たに風力発電基が14,400、すべて原子力発電なら今のリングハルス1号基と同じ発電力をもつものが11基必要になる計算だという。これはスウェーデンの経団連にあたるスヴェンスクト・ネーリングスリーヴが算出したものだ。

60%も増加するなんて! と思ってしまったがこの未来の推定値はこれでも控えな数字らしい。

エネルギー全体でみるとガソリンなどの化石燃料分は減っていくから、トータルでどう考えるのかはこのプレスリリースからはわからないが、主要産業自体、電力をより使用するものに変わっていくのだろうし、第一、スウェーデンでは人口も増えていく予定なので、使用電力量が増えるのは当たり前なのかもしれない。

しかし、いくら温室効果ガスを出す化石燃料によらないエネルギーに移行するからといって、電力量はどんどん上がっていく考え方でいいのだろうか? おそらく増加する必要エネルギー量の大半は先日も報道があったように(下記記事)電気自動車やサーバーセンターへの供給に必要とされるものだろうから、ここで、なんとかもう一捻り、電力量を抑えた経済界の進み方ができないのだろうか? 考えなくちゃ、と思うだけで頭から熱がでそうなイケてない私ですが、まずお風呂に入る回数でも減らす?

というかもっと抜本的なことするよう働きかけていかないとだめだなー、これは! 1人でできることするのも大事だろうけど、これでは決して経団連あたりの人に届かない! 考えろ、私!

スウェーデンの経団連・将来の電力需要は非常に高い

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