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お酒の値上げ、この冬の電気料金

スウェーデンの国営種類販売店のシステムボラーゲットは毎年3月と9月に価格の改定を行っており、これまでは平均して1%程度の価格上昇があった。今年にはいってからも前回の3月の価格改定の際には、他の物価と違いお酒には目立った価格上昇はなかったが、この9月はワインで2.1%、ビールで2.2%、全体では価格は1.9%上昇した。

価格改定はシステムボラーゲットによるものではなく、仕入先が価格改定したことによるもの。ウクライナ産のモルトによる影響と、後は電気料金の高騰がじわじわときいてきているらしい。

そして電気料金に関してはこの冬はスウェーデンでも相当の価格上昇があると考えられているらしく、一昨日も財務大臣とエネルギー担当大臣が冬の電気料金補助金制度について会見を行っていた。この冬は電気が大変なことになりそうだが、真冬の停電(それは日本の真夏の停電と同じくらい恐ろしそう)のような事態が予想されているのではなく、あるとすれば価格が上がりすぎて生活費を直撃するというもの。一昨日、説明された案ではこの冬は、前冬に準備された補助金の約5倍の900億クローナ(約1兆1670億円)規模の補助金が提供される予定。

どんな冬が待ち受けているのか予想もつかないが、まずは選挙で与党が勝たないとこの案は絵に書いた餅なのかな。野党は原発つくるって言っているけど、それ、この冬には間に合わないし、電気料金もそんなに下がりそうじゃないと思うのは私だけはないはず。

まったく関係はないのだけれど、この2つのニュース記事の横で、マッツ・ミケルセンが延々とビールを飲み続けていたので、今朝の写真はこれにしました😅

お酒の価格はこれだけ上がる(ダーゲンス・ニュヘテル)

この冬の電気料金補助金は前冬の5倍レベルに(ダーゲンス・ニュヘテル)

© Hiromi Blomberg 2022