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冷たくなったプール、閉まるサウナ

ヨーテボリの公営温水プールでは、電気代節約のために水温を下げることにした。先週、自治体が消費するエネルギーを5%削減するという決定がされ、これに伴ってプールの水温が下げられることになった。同時にサウナを使える時間もこれまでの半分になった。

SVTが取材していた温水プールでは水温が27度から26度に下げられ、これによりエネルギー消費が3%削減されることになる。今のところ水温が一度下がったことに関する苦情等はなく、泳ぎにきていた子どもたちは、体感できない程度の差であると話していた。サウナの方は利用時間を半減させるだけで、ヨーテボリでは一日あたり3000kwhの電力を節約できると試算している。

スウェーデンでは今、各地にすごい寒波がやってきていて、需要と供給につれて電力料金が決まるという仕組みにより、今日の月曜日は電気代がものすごく高くなることが予想されている。

寒波で北のルーレ川の水力発電所では木曜日から着氷が始まっていて、目下この発電所からの電力出力料が一時的に低下している。川の表面が氷結しても冬の間もその下で水流を確保するが、毎年冬の初めに起こるこの氷結で一時的に電力消費量が減少する。また、目下北欧諸国やドイツの北部地域は、風がなく穏やかで、風力発電の生産量が少ないことも価格高騰の要因の一つとなる。そしてもちろん寒さからエネルギー使用量が増えるであろうことも。水温を下げて3%電気代を節約しても10%電気代が上がったら、焼け石に水状態になるのは目に見えているような…

今日はオーブンなどは使わずアイロンかけもやめて、一日、薄暗い中で過ごすのが、家庭できる対抗策なのだろうか? この先もっと大変なことになったら、寒い日は会社に来るなとか、一日寝てすごせとか、とかになったりするのかな?(妄想です😅)

ヨーテボリのプール水が冷たくなった。レポーターが様子を見にいく(SVT)

月曜日、北部地方の電気料金は記録的な高さになるだろうとアナリストが分析(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022