swelog ニュースで語るスウェーデン

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感染症やら電力不足やらで、これからは可能なかぎり、家にいたほうがよさそう

コロナやらインフルエンザやらただの風邪やら? 理由はそれぞれ異なるようだけれど、自分や子供の調子が悪くて、家からリモートワークしたり仕事を休んだりする人が目立ってきた。

昨日は久しぶりに公衆衛生庁の記者会見の内容も報道されていて「新型コロナの患者が急増している」ということが伝えられていた。感染はすべての年齢層で広がっているが、特に高齢者施設やホームヘルパーサービスを受けている人たちの間で顕著で、確認された感染者数は前週との比較で58%も増えた。スウェーデンでは新たな規制や感染症対策が導入される予定はないが、感染した人は家にとどまり、まだの人は予防接種をするようとの話が続く。

ただでさえ寒波で電力供給状況が圧迫されている中、今週は稼働している原子力発電所の原子炉がまた一つ、メンテナンスのために一時停止され、常に電力の供給量に問題があるスウェーデン南部のスコーネに住む私たちのもとには、昨日から「この先、急に停電になる可能性があるので、備えよ」というお知らせが、コミューンや会社や学校などから届き始めた。

コミューンからお知らせが来たという一軒家に住む同僚は「毛布やろうそくや、また電気なしでも食べることができる食料の用意を」という案内について話す。ほんまかいな、とちょっと驚くが、基本的に電力が止まりそうになったら、会社や学校には来ないで家にいて、ということらしいので、この冬もこれから年明けくらいまでは可能な人はまた家にいることを基本に考えたほうがいいのかもしれない。

それにしても今夜予定されている、3年ぶりのノーベル賞の授賞式と晩餐会。あんなきちきちに座って食べたり飲んだり話したりなので、ここでいろんなものが空気中を飛び交って広がっていくだろうことは間違いなさそう。

公衆衛生庁・新型コロナの感染確認件数が大きく増加(SVT)

政府が国民に電力節減を要請「停電してしまう可能性がある」(SVT)

原子炉が今日からメンテナンスのために停止されるー電気代が高くなる可能性あり(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022