ラホルム・コミューンでホームヘルパーとして働くエマ・ズイテンさんは、毎週週末を挟む3日間だけ働いてフルタイムの給与を稼ぐ。彼女のシフトは金曜日から日曜日、もしくは土曜日から月曜日の毎週3日。通常フルタイムの仕事は週37時間勤務だが、彼女の場合は週に26時間勤務でフルタイム分の給与となる。
ラホルムがこのシフト体制を導入したのは昨年からで、これはこの10月からスウェーデンでも導入されるEUの勤務シフト体制に関するディレクティブに対応した形だ(EUのディレクティブに関する情報は下の記事でどうぞ)。
週末勤務は他の家族や友人とスケジュールが合わず、敬遠される傾向がある。エマさんはこの仕事と並行して今学校でもフルタイムで勉強しているので、彼女の今の状況にとても合っており、この働き方が気にいっている。
一生週末に働かなければいけないとなるとちょっと辛いのかもしれないけど、こうやって人生の一時期、その時の状況に合わせてこういう働き方ができるのはいいなぁ。これで週4日勤務と週3日勤務が出揃ってきたわけで☺︎、うーん、どっちがいいかな?