swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

警官も踊るマルメ・プライド

f:id:hiromi_blomberg:20190721024924j:plain

Photo: Magnus Liam Karlsson/imagebank.sweden.se

昨日の夕方ルンドの駅前に返ってきたらレインボーな人たちでいっぱい。

ああ、そうか今日はマルメ・プライドの日だったのねー! さて、どんな感じだったのかな? とニュースサイトのビデオクリップを見たら、パレードの横でどう見ても警備の警官がノリノリで踊ってる! (下のリンクのビデオの21秒目あたり)。

www.svt.se

コスプレの一般人か?と思ったら、本当に警察は大々的にパレードに参加していました 。私のように思った人も多かったのか(?)、関連ニュースもその後すぐに。

www.svt.se

こちらのニュースの主役は、2003年にスウェーデンの女子フットボール・ナショナルチームが銀メダルを獲得した際の立役者の一人、フリーダ・ノルディンさん。彼女は10年以上第一線の選手として活躍した後は警官の道へと進み、もう4年半も警察官として働いているのだとか。警察官としてマルメ・プライドに参加するのももう2回めなんだそうです。

え、2回め! マジ? と調べたら、去年のマルメ・プライドにも200人の警察官が参加したそうです。

Facebookのマルメ警察のページでは、参加する警官は、最高責任者から制服を着てプライド・パレードに参加する許可を得ているそうですが、仕事としてではなく自分たちの休日を使って参加していると説明されています。

警察からの参加者の多くは人種、性別、宗教、国籍、人種などに起因する差別、嫌悪に関連した犯罪と戦う部署で働く警官たち。「すべての人が平等に扱われる権利」に関して市民の意識を高め、犯罪を未然に防ぐためにプライド・パレードへの参加はいわば当然との見解です。

今年のプライドにはパレードへの参加者が全体で7500人位で、参道に集まった人たちも同じく7500人くらいで合わせて約1万5000人の人出だったそうで、昨日の土曜日は、お天気もよかったしビデオでみる限りみんなとても楽しそう。

来年は私もいってみよーっと!

そういえば、2017年のストックホルム・プライドではスウェーデン国防軍がすてきな広告を出していて感動したのを思い出しました。この広告かっこよかったなー。