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再生プラスティックの需用の法則

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飲みものなどのペットボトル。この容器の材料として使われる再生プラスティックの価格がヨーロッパでは新生プラスティックより高くなった、と製造材料価格分析会社であるS&Pがレポートにまとめている

背景には再生プラスティックの需用が増えたことと、新生プラスティックに使用される石油価格が下がったことがある。

今、EUでは2025年までにペット容器の素材として再生プラスティックを25%含めることを目指しているが、再生プラスティックの価格が上がれば中小のペット容器製造業者は新生プラスティックの使用を選ぶだろうと危惧されている。

私は、3年ほど前に炭酸水製造マシーンを買ってからペットボトルを買うことはほとんどなくなった。外出先でも水筒を持ち歩く習慣も身についてきたのでペットボトルのお世話になることはめったにないようになった。

スーパーでも、これまでプラスティックのトレイだったものが紙に変わってきたりしているけど、ペットボトルの消費量自体は減ってきていないのかな? 炭酸飲料好きな人は好きだからね……。

再生PETプラスティックが新生PETプラスティックより高くなった

 

© Hiromi Blomberg 2023