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「炎上には意味がある」−警察官のツイッターアカウント

ストックホルムの中心、ソーデルマムル地区で勤務する警察官のツイッターアカウントが人気だ。ピューディパイや有名な政治家がずらりを並ぶツイッターのフォロワー数順位でも16位につけており、今16万人のフォロワーがいる。

https://www.svtstatic.se/image/wide/650/24022655/1570805589?quality=70&format=auto

アカウントは現場の警察官、ヴィクトール・アドルフソンが7年前から一人で運営しており、勤務中や勤務時間外を問わず毎日2時間ほどかけてメディアや一般市民に知ってもらいたい情報をシェアしている。

どんな情報をシェアしているかと今覗いてみたら、最新のツイートはストックホルム中心で90歳の女性が行方不明になっているのでツイートを読んだ人は気にかけて、と捜査協力を呼びかけるものだった。

日本の「お巡りさん」と違って、スウェーデンの「Polis」はいかにも犯罪者に対処してます、という感じで威嚇感があり親しみはあまりない。このツイッターの目的ももっと一般市民に警察の仕事に関心を持ってもらうために始めたものだという。

ただし、このアカウントはこれまでにも何度も炎上している。犯罪に大してユーモアを交えて表現したり、そもそも警察官が勤務時間を使ってツイートしていることをよく思わない人も多い。

今回、SVTが行った取材でツイッター警官の大ボスにあたるストックホルム圏を統括する警察組織の長がコメントを出していたが、「そもそも警察の仕事は人々に強い反応を引き起こすものであり、炎上することはいわば必要悪。彼のツイッター上の仕事を心から称賛する」と、世間からの批判の声は尻目に、全面バックアップの姿勢だった。

これにはツイッター警官も嬉しかったでしょうね! 

ツイッター警官がコメント「ツイッターは警察への信頼を高めた」

警察幹部がツイッター警官を称賛