スウェーデンの夏休みは長くサマーハウスや旅行に行く人も多いので、それを狙ってこの時期は空き巣が増える。泥棒から家を守るためにどうすればいいか?
朝のニュースでそんなアドバイスをしていたのは「犯罪組織から足を洗うものたちの会」代表のクリステル・カールソンさん。「冷蔵庫は空っぽにしないほうがいい」などそのアドバイスはなかなか説得力があるものだったが、気になったのがクリステルさんの強面の外見と彼が代表を務める互助組織。
少し調べてみたたところ、クリステルさんは自ら30年刑務所にはいっていた経験から、カタギになりたいがその状況を抜け出すのが難しい人の手助けしているらしい。
クリステルさんがどんな罪を犯したかは知らないけれど、元犯罪者だからと一生その影で生きるよりも、彼は自分の経験を人の役に立つように変えた。
自分の人生に変革は起こせ。、そして自分だけではできない時は、この組織のようにそれを手伝ってくれる善意の人たちがいる。
今つらい立場にいる人達に、彼の善意が届けばいいなと、超強面の外見で優しく話すクリステルさんをみてるとちょっと感動しました。