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クリスマス料理はビーガンで

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 若い世代に望まれているビーガン料理

クリスマスまで、もう後2週間。日本のおせち料理のようにクリスマス料理は格別。事前に時間をかけて用意するものも多いが、最近は手軽にケータリングを利用する人が増えているも同じトレンド。

一番楽しみにしているごちそうとしては「クリスマス・ハム」を上げる人が多いが、若い世代(18歳から39歳)では5人に一人がビーガンのクリスマス料理を希望している。

食品業界の団体が行った全体で1000人を対象とした調査なので、母数が少し少なく国民全体を反映しているかは疑問だが、スーパーや食料品店で山盛りにされているハムをみると、よだれがでそうな人と気分が悪くなる人、たしかにその差は大きそうだ。

 食べたいのは伝統料理

私もハムは大好き。去年までは今年亡くなった義父が作ってくれていたのだが、今年はどうするか、今日にでも義母と相談して決めないと。

調査によると人気の料理は以下の通り。毎年代わり映えしないが、その年の味付けトレンドはあっても、結局みんなその代わり映えのなさを心待ちにしており、それが伝統というものだろう。

  1. クリスマス・ハム
  2. ヤンソンさんの誘惑
  3. ニシンの酢漬け
 日本食風のクリスマス料理をもう一度!

もう10年近く前だと思うが、一度マルメの日本レストランのクリスマス料理のケータリングを頼んだことがある。お寿司や柚子味のニシンの酢漬けなどがあり、とてもおいしかったのだが、たしか、その年の一回限りでやめられてしまった。また誰か、日本っぽいクリスマス料理のケータリングをしてくれれば、きっと食べたい人は多いと思うんだけど。

 

スウェーデン人が食べたいクリスマス料理はこれ (SVT Nyheter)

@hiromiのボイス - PitPa(ピトパ)

© Hiromi Blomberg 2023