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アーティストの死後アルバムとネットで見つけるキャリア

今日は、ちょっと日曜日らしく自分の好きな音楽の話題を。

スウェーデンに引っ越してきてよかったことのひとつに、日本には来日しないような渋め系のミュージシャンのコンサートへ行く機会を得たことがある。

私の好きなヴァン・モリソンはコペンハーゲンとマルメで観ることができたし、亡くなる数年前のマルメでも舞台でスキップしていた80歳のレオナルド・コーエンを間近で見ることができたのは、本当に感動したし嬉しかった。

コーエンが亡くなって3年近くになるが、今もコーエン人気は根強い。そして転倒事故が原因で亡くなったコーエンは当時新アルバムを作成しており、それを息子のアダム・コーエンが完成させて、この度発売に至った。

このアルバムのアートワークを手掛けたのがスウェーデン出身のダニエル・エーケルンドだ。エーケルンドがネット上にアップしていた作品をアダム・コーエンが目にし、新アルバムのために探していたイメージに近かったとエーケルンドに連絡をとってきた。エーケルンドは自分では考えもしなかった栄誉ある仕事に関わることができたととても喜んでいる。

 

アーティストの死後にでるアルバムといえば、今年はAviciiのアルバムが出たのも記憶に新しい。このような作品の作りかたも、エーケルンドにふってわいた夢のような仕事も、一昔前なら実現しなかったことだろう。これも『ファクトフルネス』的にいえば、世の中がよくなっていることのひとつ、ですね。

レオナルド・コーエンの新アルバムデザインという夢のような仕事を手掛けたダニエル