住んでいる分譲アパートの同じ棟にイラン人の家族が住んでいる。
家族とはいってもみんなが一つのアパートに一緒に住んでいるのではなく、70歳を超えるお母さんが1戸、3人いる娘さんのうち2人がそれぞれの家族と一緒に個々のアパートに別々に住んでいる。もうひとりの娘さんもちょっと離れたところの一軒家にいて、違う国にきても近くに自分の家族がいる環境がちょっとうらやましかったりする。
このご家族がスウェーデンに越してきたのはもう30年以上も前のことで、世の中がきな臭くなって住みにくくなったので、移民申請をしてスウェーデンに引っ越してきたそう。その後多くのイランや近隣諸国から多くの難民がやってくるよりも前のことだ。
コワーキングオフィスで一緒だったシリア人のファイルーツも、大量のシリア難民がヨーロッパに押し寄せた2015年より以前に、自分でスウェーデンに引越すことを決め、息子と一緒に移民申請をしてそれからこちらで暮らしている。
周囲の環境の変化から(それもそんなに緊迫していない状態で)、自分の身の置く先を変えるという大きな決断は、なにがトリガーになるのだろう?
開票結果はまだ全部クリアになっていないものの、今のところスウェーデン民主党の支持率は国政レベルで5%伸びたレベルで、私が明日からすぐにスウェーデンで暮らしにくくなるか?といえばそうではないのだけど。。。
ダーゲンス・ニュヘテルのサイトで、自分の小さな選挙区で隣人がどの党に投票しているか簡単に確認できるのでやってみた。とりあえずこのあたりにはあんまりスウェーデン民主党支持者はいないみたい。肝っ玉小さすぎないか、私?
グラフィックで一目瞭然・あなたの隣人はどの党に投票した? (Dagens Nyheter)