スウェーデンでは80%の人がSNSを使っており、学生に限るとその率はほぼ100%。しかし、4割の人はSNSはだだの時間の無駄使いだと思っている。
これは毎年行われている「スウェーデン人とインターネット」調査の最新結果だ。調査ではこれまで使用の有無を尋ねていたのみだったが、今回はじめてネット上で費やしている時間が「意味のあるものかどうか」の設問も設けた。
3,000近くの調査対象者が「意味がある」と回答したのは「ニュース」閲覧で6割近くの人が時間の使い方を肯定的にみており、後にポッドキャスト、ラジオ番組が意味ある行為として続く。ネットショッピング、オーディオブック、映画やビデオの視聴も高評価だ。
「費やしている時間は無駄で、意味がない」のトップは「ゲーム」で、SNSが2位につけている。
調査ではGoogleやFacebookに対して不安を感じるという答えた人もこの半年で29%から46%まで増えたということで、これまでとは少し違った態度でSNSに接する人が増えてはきているようだ。
あなたもぜひ一度「スクリーンタイム」アプリでSNSに費やしている時間を確認してみては?