バンライフ=Vanと呼ばれるワーゲンバスを生活の拠点として暮らすこと。
アメリカ西海岸発祥のこの自由なライフスタイルが、スウェーデンにもやってきたようだ(気候はずいぶん異なるが……)
SVTが紹介している22歳のアリス・トウネさんは、ストックホルムの高い家賃に嫌気がさして1年前にバンライフを始めた。今はバンにすべての持ち物を詰め込み、車で移動しながら生活している。今のミニマリストな生活への移行で特にたいへんなこともなかったという。
逆によかったことは、気候問題とお金の使い方に関してもっと考えるようになったこと。バンライフを送るようになってからは、ほぼ菜食で(冷蔵庫が小さいので肉などは買えない)電力の使い方や買い物の内容を細かく検討するようになったそうだ。車の中には自転車も犬もいるが、本当に必要なものしか所有せず、整理整頓を心がけている。
私は今日スウェーデンのニュース(& 気候問題に対する人々の異なるアプローチをおった新しいテレビ番組)で始めて知った「バンライフ」だが、日本でもすでに人気のようでこんな特化サイトもあった。ライフスタイルというよりは、週末の休暇といった感じのようだが?
そういえば、シリコンバレーで家賃が払えなくてキャンピングカーに住む人達もいたなー。
これから「家は車」な人はもっともっと増えていくのかもしれない。