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ベジタリアンで世界を狙う・スウェーデンオリンピック委員会の取り組み

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オリンピックでメダルを狙うレベルのスポーツ選手が、ベジタリアンに食事内容を変えてから自身のパフォーマンスが上がった、というインタビューをニュースで見た。

へーそうなんだと思って少し調べたら、自身の行動が与える影響力を考えて気候危機の問題や動物愛護の観点からベジタリアン食でハードなトレーニングに立ち向かう選手も以前からおり、最近はパーフォーマンスを上げよりよい記録を更新するためにベジタリアン食やビーガン食に切り替えているエリートスポーツ選手が増えていることがわかった。

さらには、スウェーデンのオリンピック委員会が世界自然保護基金と共同で『世界を狙うベジタリアン食(Vedo i Världsklass)』という、パフォーマンスを上げるためのベジタリアン食に関する正しい知識とレシピを広める本も出していることを知る。

(そして、さらにはニュース記事で、このスウェーデンのオリンピック委員会の取り組みを日本のテレビ局が取材に来たとも書かれていた。この件、知らなかったは私だけなのか😅)

例えば、オリンピックの水泳競技の金メダリストのサラ・ショーストレムは、他の世界トップレベルの選手がベジタリアン食をすすめているのに触発され食事を切り替えてみて驚いたという。その後はトレーニングでのパフォーマンスが驚くほどあがり、気分もよく、睡眠もしっかり取れるようになったと話す。

気候や動物愛護など社会的な問題も解決できて自己のパフォーマンスも上がるなら、いうことなしのベジタリアン食。最近はスウェーデンでも普通においしい「ベジタリアンな魚フライやシュニッツェル」も増えた。

『世界を狙うベジタリアン食』は本として販売もされているが、宝くじ協会の支援もうけており、説明部分は世界自然保護基金のホームページでダウンロードもできレシピも一部公開されています。スウェーデン語だが、よろしければ上のリンクからどうぞ。

クロスカントリーのシャルロッテ・カッラがベジ食トレンドについて話す

オリンピックを目前にショーストレムはベジタリアンに「トレーニングでは自己記録を連続更新中」

© Hiromi Blomberg 2021