swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

混雑を防ぐための9億円

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7月1日から施行されたレストランやバーなどでの感染拡大を防ぐための新しい規則。この規則によると、例えば異なる客同士の間は1メートル以上の間隔を保つことになった、、、はずだが?

ストックホルム市ではこれまでに、主に「混雑している」と苦情があったお店を中心に300軒以上のレストランで見回りを行っているが、約3分の1のお店で上記の間隔を保てていないなど、ルールを守ることができていない状況を確認し注意、指導をおこなっている。

まったく知らなかったけど、記事には「飲食店での混雑状況を監督するために、政府はコミューン(市町村)に7500万クローナ(約9億円)の経費を予算化した」と記載されており、ちょっとびっくりした。そっか、多くの人が休暇中の夏の間でも働いてもらわないといけないからの予算取りなのだろうか? と思ってちょっと調べたら、これは飲食店の監督責任を、はっきりとコミューン側に取らせるための予算化だと少し前に報道されていた。Miljoner till kontroll av trängsel på krogar | Aftonbladet

取られた予算はストックホルムなどの大都市や、観光客で混み合いそうなコミューンへ優先的に振り分けられる予定。

スウェーデン人はよくコロナルールを守っているとの評価もある一方で、ここはアカンやろう、みんなルールを守りそうにないと考えられるところは、上手くいくことを神に祈るのではなく、さっさと手網を締めるって感じだろうか?

 私は昨日お祝い事で、久しぶりにちゃんとしたレストランで食事をしたのだが、こちらのお店では必要なところではテーブルを一つとばしで使うことにより、レストランでのコロナ間隔を保っていた。こうして注意しながらも、ソーシャルな行事を楽しめるのはやはり嬉しい。いい日になりました。

混雑で行政注意を受けるレストランが多数