去年に引き続き、コロナの影響で今年の夏もハイキングやカヤック、キャンピングなど野外活動が人気だ。その中で「クロスカントリー・スイミング」という聞き慣れない活動に勤しむ人たちがいる。
クロスカントリー・スイミング、またはスウェーデン語では「水泳キャンプ(Simcamping)」と呼ばれているこのレクレーションは、バックパックの代わりのラフト(簡易ボート)に浮かべた荷物を引っ張り、歩く代わりにスイムスーツを着込んで湖などを泳いで縦断するいわば「泳ぐハイキング」。
(SVTの取材に出ていた愛好家が、YoutubeでもSimcampingがどんな様子か紹介してました)
使われているのはAbove Belowというブランドが出しているRuckRaftというツールで、こちらのサイトでもどのように使用するのかよくわかる画像がたくさんでています。
Bolmen湖でのクロスカントリー・スイミングを取材したSVTのニュース画像では「こんなことをしている私たちは、ちょっとおかしいのでは?」と参加していた73歳のコニーさんは、自ら告白。いや、楽しければいいと思います!
この夏休みのトレンドスポーツ、クロスカントリー・スイミングについて、73歳のコニーさん「ちょっといかれてるよね」(SVT)
しかし「トレンド」って書いちゃっているけど、スウェーデンでも目下やっている人は25人くらいでは? (←勝手な憶測)大きく出ましたね、SVT。