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子どもと睡眠薬

スウェーデン社会庁の統計によると、睡眠薬や鎮静剤の処方を受ける子どもはこの10年間で5倍に増えた。睡眠薬の処方を受ける子どもの数は2011年には1万6000人だったが、2021年には8万4000人となった。

背景にあるのは、睡眠ホルモンであるメラトニンが処方できるようになったことで、メラトニンを処方される人はスウェーデンだけでなく、他の国でも爆発的に増えていると、小児科医のクリスティーナ・テドロフさんがSVTのニュース番組で説明していた。彼女はまた不眠に一番効くのは「暗くて、静かで、冷えている場所」という寝る場所の環境に気を配ることだと言う。日中は外で出て体を動かすという比較的単純なことが「睡眠衛生」に大きな影響を与える。

メラトニンの処方は長期的な服用による影響もまだよくわかっていないし、子どもでの治験も行われていないので、服用する場合は短期間の限定的なものであるべきだとも指摘されていた。

私は一度「よく寝るためにどうするか」という本を読んでまとめたおかげもあってか、眠れないということはほとんどなく悩みは眠れないではなくて、もっと寝たいだ。春眠暁を覚えず、とよくいうけど、スウェーデンに暮らす感覚で言えば、すっかり暗くなってきた今が、一年の中でも一番眠い季節な感じで、秋眠暁を覚えず、なのは私だけかな? 

不眠でお悩みの方はこちらもご一読ください。

note.com

子どもと若者への睡眠薬の処方が大幅増(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022