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週4日労働についてスウェーデンの研究者はどう考えているか?

少し前のスペインでの研究や、今回は英国での大規模な研究結果が発表され、週に4日だけ働く形は、労働者の精神面でも生産性の面でもポジティブな影響が確認され注目を集めているが、スウェーデンの専門家はどう見ているか、そのインタビューが掲載されていた。

ストレス研究者のヨーラン・ケックルンドは、英国での研究は大規模ではあるものの調査期間はたったの6ヶ月であり、長期的な影響について語るにはあまりにも短すぎるという。この研究に参加した企業からは病欠の減少、自己退職の減少、生産性の向上などが報告されており、多くの企業は研究期間終了後もそのまま労働時間の短縮を続けることにしている。研究では70%の従業員が燃え尽きを感じるレベルが減り、40%がストレスが減ったという。

ケックルンドによると、この研究は科学雑誌にも掲載されておらず信頼性が不確かな面があり、またケンブリッジ大学とボストン・カレッジの研究者が報告者を作成しているが、世界で労働期間の短縮を求めるキャンペーン4 Day Week Campagnを進める4 Day Week Globalが、独立系で進歩的な態度を表明する英国のシンクタンクAutonomy Reserchと共同で行ったもので、調査結果に少し無批判な態度を感じるともいう。

ただし、この、労働時間が短くても同じだけの給与がもらえるのであれば人々の気分はよくなるという傾向は、これまでのスウェーデンでの研究でも確認されており、この研究をさらに大規模で科学的な方法で行うことは興味深い、とケックルンドは付け加える。

仕事にもよるが、たいがいのオフィスでの仕事や、このようなブログを書くという行為も、決められた時間内で勢いをつけてやったほうがよい結果がでた、よいものが書けた、と感じることはよくある。時間がたっぷりあるからといって、だらだらやっていてもよい結果がでるとは限らず、そんな時の文章はピリッとしないように思う。仕事は常に、時間があればあるだけ、スライムのように伸びていくと、常々感じる。

というわけで、このブログも毎朝、短い時間内にスパッと書くことを目指しているのですが、校正にも時間がかかっていないため、いつも誤字や脱字の多い文章しかご提供できておらず、申し訳なく思っております。すまぬ😰

新研究結果・週のうち働く日が少ないと生産性が向上(SVT)

© Hiromi Blomberg 2023