昨年９月の選挙の後、政権をめぐる状況は未だ膠着しており、再選挙が実施可能であるかの調査が行われた。
現在も続いているノルレーン国会議長がすすめる各党党首との話し合いが収束せず、4回目の国会の首相選出投票でも結果が出なかった場合、４月７日に約43億円かけて再選挙となる可能性がある。
極右政党のスウェーデン民主党を排除し、中道右派の穏健党か中道左派の社会民主党のどちらを首相として選出するかの鍵を握るが、どちらの党首にもNOを出し続けていた中央党と自由党への支持ににも陰りがでてきた。何らかの妥協策を取り、政権を決める決断をうながす圧力も日に日に高くなっている。
43億円もかけて再選挙をする原因をつくったとは言われたくないだろうから、今週末に予定されている中央党、自由党の党首会談で両党が妥協案を確立することを祈ります。
国会議長「準備しておくことは大切」再選挙の場合は4月7日に (SVT Nyheter)
