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スウェーデン400万人のカンナビス投資

スウェーデンの年金制度では、積立ての2.5%はプレミア年金といって自分でどのフォンドに積み立てるかを選んで運用することができる。

だが、多くの人は積極的にフォンドを選んだりせず、選択は放ったらかしで政府がデフォルトで決めたフォンドのことが多い(私も)。

このAP7 Såfaと呼ばれているフォンドのポートフォリオに今回、投資先としてカナダのカンナビス(マリファナ)の会社2社が入り、AP7を選択しているスウェーデンの400万人がカンナビス投資に関わることとなった。

カナダではカンナビスに対する規制がなくなり、また成功しているこの2社の株式は世界中で人気のものだが、スウェーデンではカンナビスは規制されている。国が運用するプレミア年金が投資先としてカンナビスを選ぶことが正しいのか、この選択には倫理委員会もやめるようにと指摘している。

AP7の運用側の説明では、これは積極的に行った選択ではなくAP7が現在投資先の一つとして選んでいるインデックスフォンド(MSCI ACWI)にこの2社が選ばれたことが要因だそうだ。

AP7ではフォンドの内容の見直しを年に2回行っているそうで、次回は5月の予定。

運営側では、AP7をプレミア年金として選んでいる人は、まずAP7の方でカンナビス会社に対する投資をどうするかのポリシーをまとめるので、それを待ってから他のプレミア年金に変更するかどうかを選んでほしいとのいっている。

私はこのまま、AP7でいいです。

国のプレミア年金がカンナビスの会社に投資