swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などの面での日本とは異なるアプローチがヒントになればと、 スウェーデンのテレビや新聞のニュースの中から、ささったトピックを毎日ひとつ選んで紹介しています。 週末は長めの読み物 swelog weekend スウェーデンのニュースメディアを取り巻く環境の変化にも注目しています。

Aviciiが死んだ年

山火事、総選挙、Avicii

今日は今年最後の金曜日。スウェーデンでも締めモード。今年のニュース、話題になった人、今年この世を去った人のなどのまとめ番組や記事が目立つようになってきた。

今年こちらのグーグルで一番検索されたのはわずか28才でこの4月自殺で亡くなったAvicii。SVT公共放送のサイトで今年多くの人が訪れたのも、夏に広範囲に起こった山火事9月の総選挙に続いて、Aviciiの死が3番めとなっている。

あまりにも大きな存在だった天才DJ、クリエーター

スウェーデンの30才以下の若者であれば、Aviciiの曲で盛り上がったことがないといえば嘘になる存在だったティム・バークリング(Aviciiの本名)。

そのよりも上の世代でも、彼の名前は知らずとも、はやりにはやった数々のヒットソングはきっとどこかで耳にしていただろう。

ドキュメンタリーを彼の死の後にみる

2017年にNetflixで公開されていた彼の日常を追ったドキュメンタリーは、Aviciiの死後SVTでも放映され、その後しばらくはストリーミングサービスのSVT Playでも提供されていたので、スウェーデンでは見た人も多い。今となっては過酷なツアーの様子と彼の体調の悪さを観るのが辛い作品だった。

つい先日12月には、彼の死を悼んで世界中の有名なDJがSuidice Ziroという団体に協力しようとオークションを行ったニュースも入ってきた。

有能な若いクリエーターの自殺といえば、スウェーデンではアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を獲得した『シュガーマン 奇跡に愛された男』(アメリカの歌手ロドリゲスについてのドキュメンタリー)を監督したマリク・ベンジュルールの死もまだ記憶に新しい。

伝説になったAvicci。彼の曲はこれからもずっとみんなに愛され続けるだろう。どうぞ安らかに。

今年注目されたニュースはこれ (SVT Nyheter)

2018年スウェーデン人がググったのはこれ Aviciiがトップ (Expressen)