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24%のリモートワークの13%

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SVTの報道によるとコロナ禍の今、スウェーデンでリモートで働いている人は24%。ストックホルムだけに限るとその割合は40%だ。そして、アメリカで行われた調査によるとリモートワークを行った場合、生産性は13%向上するという。

これ以外の詳しい情報はでていないのでよくわかならいのだけれど、まず、リモートワークをしている人が24%とされているがこれはどういう働き方をしている人を指しているのだろう? 100%リモートワーク? 50%? それとも週に一回だけの人も数字に入っているのだろうか?

また生産性の方の調査は、何で生産性を図っているのだろうか? プログラマーなら書いたコードの行数? 経理の人なら処理して請求書の枚数?

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私は今働いている会社の方針で、50%をオフィスで50%を家からというスケジュールに一応沿っているのだが、これが結構いい感じだ。家で働いているとオフィスに行きたくなるし、オフィスで働いていると家から働く日も待ち遠しくなる。私の場合は公共交通機関を使わずに徒歩や自転車でオフィスに行くことができるので、こんな呑気なことが言えるのかもしれないけれど……

生産性に関しては、たしかに家で集中してがっつりスイスイ仕事が片付くこともあるが、短期間だけならともかく、私の場合は長期的にみてその傾向がずっと続くかは疑問。だらけてしまって集中できないことはオフィスより家での方がよく起こる。よって、生産性はどっちもどっちじゃないかと思う。まぁ、これはどんな仕事かにもよるのだろうとは思うけれど。さらには生産性は上がったが、気分は落ち込んだみたいな側面もあるのかもしれない。

さて、私は今日はリモートワークの日。さっそく、ちょっといつもより朝のスケジュールが押し気味で遅れております😅

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© Hiromi Blomberg 2023